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季節を追いかけたエピソードを綴っています

【月山】登り1時間50分、下り1時間20分の超ハイスピード弾丸登山の山旅

2013年10月19日(土)
月山(がっさん)に登ってきました。月山は1,984mあります。
山形県にはたくさんの名峰がありますが、月山はその代表山と言えます。
まんまるい稜線を持つお月さまを、3時間半でピストンした弾丸登山の始まりです。

 実は19日(土)のお昼には新潟で用事があったので、朝9時過ぎには下山を完了していなければいけない背景がありました。
夜明け前から登り始めなければいけないのだが、どうやったらそれが実現できるか。出した答えは・・・
新潟からのアクセス。夜明け前に月山登山口に着くためには、車が絶対条件です。
金曜日の夜に山形入りができればいいのですが、山形県には夜遅くまで営業しているレンタカーはありませんでした。
そこで見つけたのが、新潟駅前のレンタカー。ここなら24時間営業しているため、金曜日に仕事が終わってからバスで新潟に向かい、そのまま深夜ぶっ通しで隣県の山形へ向かえばいいじゃないかとなったわけです。

新潟駅に着いたのは金曜の24:30。つまり土曜の0:30です。眠いです。


無事に車を借りることができました。隣県といっても新潟駅から月山はめちゃくちゃ遠い。運転して約3時間。電光掲示板には、


通行止め。マジで?月山登れないの?


本来は上の地図でいう赤い道路を通って南側(姥沢)から月山に登るつもりでしたが、深夜は通れないようです…。なんてこった。採れる代替案は①帰る②もう一つの登山口から登るか。


もう一つの登山口というのは、北側の弥陀ヶ原という登山口。どちらもコースタイム的にはさほど大差はないが、車の移動時間的にいけるか??とりあえず行ってみて、無理なら引き返すことにしました。毎度恒例の手書き地図ですみません。


道路標識に月山の文字が出てきました。テンションあがります。


な、なにぃ?!4合目までしか行けない!!??あ、待てよ。今日は10月19日か。まだ大丈夫だ。一瞬パニックになりました。


まんまるお月さま。月から眺める月もまたオツですね。


4時50分。弥陀ヶ原駐車場に着きました。ここは8合目にあたります。10月下旬の朝の冷え込みは、日中とは雲泥の差でした。夜明けまで車で仮眠。


5時40分。少しずつ明るくなってきたので、アタック。


鳥海山(ちょうかいさん)。東北第2位の標高を持つ、名峰中の名峰です。必ず登りたい山認定されました。


お月さまが明るく輝いている。


鳥海山。振り返ればこいつが見える。贅沢だ。


朝のひんやりとした空気が眠気を吹き飛ばしてくれる。4時間ぶっ通しで運転してきて眠気MAXだったけど、なんとかがんばれそうだ。


鳥海山。かっこよすぎるなこいつは。エロすぎる。


真ん中で真っ二つに割れている標識がありました。古い標識も味がありますね。


途中、池塘がたくさん見られます。月でいえばクレーターみたいなもんか?


6時半。一日の始まりを全身で感じる。早朝登山は空気もおいしく感じるのは僕だけでしょうか。


少し息が荒くなるが、身体があったかくなってぽかぽか気持ちが良い。


やっぱり振り返れば鳥海山。こんなにかっこいい山、見たことない。登ってみたいなぁ。


あれ、、雪あんの?若干の困惑を抱えながら登ります。僕、雪がある登山って苦手なのよね。


5㎝ぐらいでしょうか。積もっていました。数日前に初冠雪があったようです。まだ雪が降っていないことを地元のオンラインニュースで調べてから来たのに。。載ってなかっただけか。


6時53分。仏生池小屋に到着。中間地点ぐらいに当たります。約1時間で着きました。

池は凍っていました。体感温度は余裕で氷点下です。


雪登山はほとんどしないので、若干の戸惑いを覚えながら登ります。


雪のオブジェが出来上がっていました。こういうの、なんていうんだっけ。


相変わらずの鳥海山。あれ、これ月山の記事なんだけど・・・鳥海山ばっかり紹介してないか、僕。


カッチンコッチンに凍っている月面を登っていきます。要所要所滑るのであまりスピードが出せません。


山頂近くまでやってきました。早く山頂からの景色が見たい!と足が前に進みますが、滑って思うように歩けません。


ここまで誰一人ともすれ違わず、こんな風景を独り占めです。なんて贅沢なんだろう。名峰を独り占めって普通は考えられない。


山頂までもう少し。ドキドキが高鳴る。初めての自分一人での東北遠征というのも、また気持ちを高ぶらせてくれます。


山頂の小屋が見えてきました。非常に登りやすい山なので足取りはこの時点でも軽やか。雪さえなければもっとすいすい行けるのに。


7時35分。山頂小屋に着きました。立派なもんです。1,984mにこんな小屋立てるなんて、ほんと、昔の人に感謝ですね。


神の領域に到達しました。誰一人いません。


この小屋の向こう側には、今日ずっと見えていた鳥海山を望むことができます。


はぁ・・・。たまらんなこの眺望。。ずっと見ていたい。。エロい。。


日本海もよーく見渡せました。海岸線、水平線がとてもきれい。


もう紅葉も終わってしまったが、姥沢側も歩きやすそうだ。次来るときは、姥沢から登ろう。


浸っている場合ではありません。僕にはお昼に新潟に帰る使命がある。1時間ちょっとで下山すれば間に合うか?!


山頂滞在時間10分で下山開始。鳥海山を眺めながら下山です。


朝一番で登ったせいか、空気も澄んでおり、快適な登山日和でした。


8時16分。ようやく一人目発見。すれ違いざまに、「あれ?山頂に泊まっていたのですか。」と聞かれる。
日帰りだと言ったらえらくビックリしていた。そりゃそうか。


いやもうほんとに鳥海山すげーすき。数年以内に登りに来ることを誓った。


池塘まで戻ってきました。草紅葉が最後の秋を表現していました。もう秋も終わって、冬になりますね。


池塘と鳥海山。鳥海山なら何と撮っても絵になる。


最後の最後まで鳥海山を目に焼き付けての下山。9時前下山完了。

この後眠気に負けそうになりながら、なんとか新潟まで運転しました。iPodを車につないで、大音量で流して、歌いながら運転しました。ほんと、寝落ちしそうで危なかった。用事にもギリギリ間に合いました。月山に登ってきたと友達に言ったら、呆れられました。


登り1時間50分、下り1時間20分の超ハイスピード弾丸登山。
月山の良さを味わうことなく終わってしまった登山でしたが、必ずもう一度来ようと心に決めました。
そして何よりも衝撃的だったのは鳥海山。こいつにも必ず登りたいと強く思うのでした。

 

2014年に再び月山を訪れました。その記事はこちら↓

map.erokuma.pink

 

月山の本物の地図はこちら

山と高原地図 鳥海山・月山 2016 (登山地図 | マップル)

山と高原地図 鳥海山・月山 2016 (登山地図 | マップル)