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季節を追いかけたエピソードを綴っています

【栗駒山】燃え上がる真っ赤な紅葉、山全体を染める日本一の秋を求めた山旅

2014年9月28日(日)

栗駒山(くりこまやま)に登ってきました。標高は1,626mあります。
宮城県、岩手県、秋田県の3県にまたがる山で、日本二百名山の一つです。
この栗駒山の紅葉を見に行きたいと思ったきっかけがveryblue氏のブログでした。 
この記事を読んで次の年の同じ週末に行ってやろうと目論んでおりました。
そこで見た景色は、真っ赤に燃え上がる一面の紅葉でした。
初めて自分の意思で見に行こうと思ったせいもあってか、それはそれは大変素晴らしいものでした。

27日(土)

登山前日。のっぴきならない事情で仙台に来ていました。仙台は高校生の頃よく遊びに来ていました。福島市からならバスで1時間で来れる東北地方最大の繁華街です。国分町で綺麗なチャンネーとランデブーしてみたいもんだぜ。
翌日の朝7時に仙台でレンタカー借りて栗駒山に行くつもりが、veryblue氏からのラインで状況が変わり、深夜3時に仙台で拾ってもらうことになりました。
 
28日(日)
深夜2時半に起床。たぶん人生で一番の早起きだと思う。
3時過ぎの仙台。酔っ払いが大声上げてた。
泊まっていたホテル。真ん前まで車で迎えに来てくれました。ありがとうございます(´・ω・`)
ちなみに今回の同行者は、veryblue氏社畜氏、たち氏(veryblue氏の幼馴染)。たち氏がドライバーです。
4時35分。一関インターで降りました。
インターの真ん前にあるサンクスで朝ご飯を調達。
僕はオム焼きそばサンドとねぎ塩牛タンを買いました。前日に仙台に牛タン食ってんだけどね。ちなみに栗駒山がどこにあるのか雑な地図で紹介。
赤いところです。ペイントで書くのもちょっとずつ上手になってきた気がする。
5時11分。前方に栗駒山らしき山容が見えてきました。北東北の山に登りに来るのは初めてなので、ドキがムネムネします。
5時43分。登山口である須川温泉(すかわおんせん)手前で、思いがけずご来光を見ることに。
太陽の光がぱぁーって入ってきて、まぶしくて、身体がポカポカしてくる感覚がたまらない。
5時50分。須川温泉駐車場に到着。駐車場のキャパはあるものの、すでに半分ぐらいは埋まっていた模様。
隣は秋田県。今は岩手県。
駐車場の時点ですでに色づきが見えました。
朝露の滴が大きな涙粒のようになっていました。
ナナカマド。こいつの名前は覚えた。
ちなみにこの駐車場にはトイレもありますので、ご安心を。
さて、栗駒の地図です。往路はピンク、復路が青です。
現在地から昭和湖を経由して山頂へ。山頂からは宮城と岩手の県境を歩く東栗駒山方面へ下山して、最後に岩手県に戻ってくるルートです。
6時12分。アタック開始。
温泉が流れるそばを歩いていきます。カップルが足湯に入っている。
登山道のそばには露天風呂。登山客からも致命的には見えないような施しがされています。
つい先日の那須岳でも登山道のすぐそばに温泉がしゅーしゅー沸いていましたが、栗駒山は目の前を流れているので、手で触れることができます。はやく下山して入りたい。 

map.erokuma.pink

 

温泉を運ぶためか、このあたりにはたくさんのホースが張り巡らされていました。
まだ陽も昇り切っていないため、色合いがどんな具合かわかりづらい。
背丈以上ある茂みを歩きます。なだらかな道です。
写真ばっかり撮って一向に進まない我々。
薄い雲がふんわりと山を包んでいました。おいしそう。
まだ紅葉感は肌で感じることが出来ていませんが、見ごろという情報は得ていたので期待に胸膨らむ。
北東北の澄んだ朝の空気。少しひんやりしていました。
なんだこの砂漠みたいなところは。
旅人感が出てていいじゃないか。
木道を歩くたち氏。veryblue氏のブログで何度も後ろ姿を見ていたので、見慣れた後ろ姿だった。
剣岳(つるぎだけ)と呼ばれる山をバックに一枚。パンプキンはveryblue氏から借りた。剣岳は地図を見る限り登れなさそう。
草紅葉の具合もなんとなく見えてきた。
いろんな色合いが混ざり合っている。
なんだか田舎盆地の風景を見ているような錯覚になりますが、ここは1500mぐらいあるんだもんね。不思議。
6時55分。自然観察路分岐。歩き始めて1時間です。
ぐはっ。栗駒山が本気を出してきた。
はるばる北東北まで来たかいがありました。
見上げれば紅葉しているので、全く飽きさせない栗駒山。
この山に登るのが2回目のveryblue氏ですが、登りたくなる気持ちもわかる。
社畜氏も手元のシャッターを押すのが止まらない様子。
秋の風景。いいね。
森林限界を過ぎたのか、急に見晴らしがよくなりました。
こういう風に伸びる一本道は歩きたくなるね。記事を書いてる今も、また行きたくなった。
こちらは岩手県と秋田県側。使っているタオルは東北六魂祭。お気に入りです。
しばらく歩くと人がわんさかいるのが見えました。あそこが昭和湖かな?
7時43分。昭和湖。水がクリーム色で、恐竜とか出てきそうなポイントでした。
ちなみにこの昭和湖の木道の奥にトイレもあります。少し休憩して再出発。
絵の具のパレットのようにたくさんの色を見ることができます。
他の登山客もシャッターばかり押して、なかなか足が前に進まない模様。
この日は安定した秋晴れで、紅葉狩りにベストな日だったと思います。
なんなんだよこれ。栗駒エロっ
日本のどこに、この競争相手がいるんだ。
似たような写真ばかりで恐縮ですが、ドエロ確定ですね、栗駒山。
すでにコースタイムをオーバーしていますが、気にしない。
もうほんとイッちゃうからやめて
太陽が昇るにつれて、何度も変身をする栗駒山。いま第何形態なの?
そりゃ日本一の紅葉と称されても疑いはない。
8時29分。須川分岐に到着。
パンプキン可愛い。
みんなでジャンプして遊びました。たち氏は呆れて見ていました。
ザックをデポって、いったん天馬尾根コースへ。
赤!まるで炎のような色づき。
ぐはっ。。もうやめてくれ。こんな景色僕に見せないでくれ。マジでイッちゃう
先ほどの昭和湖を下に見ることができます。
社畜氏もこの週末は仕事から解放され、伸び伸びとしている模様。
僕は翌日月山に登りに行ったのだけど、甲乙つけがたい。栗駒山にはしっかりとしたアイデンティティーがある。
veryblue氏は、前年の雲海栗駒山とは違った一面が見れてご満悦の様子。
たち氏は「写真撮ってあげるからそこに立って」と言ってもポージングに慣れていないのか、ただ突っ立っているだけでした。
ほんと、恐ろしい景色やでこれ。
veryblue氏「クリちゃん全部俺のもの!」
僕「イッちゃうーーー!!」・・・はい、すいません。
栗駒山殺人事件発生。凶器はカメラ。被害者は後頭部を殴られた模様。
さて、目いっぱい遊んだので、山頂を目指します。
宮城県側かな?雲がわいてきました。
このビクトリーロード感は、どの山を登っていてもワクワク感がある。
お腹もすいたので、足早になっています。
あれがクリの先っちょ!!あ、またお下劣なことを言ってしまった。。
うほっ。あと少し。はよ。クリちゃんはよ。
9時45分。山頂着きました。3.7kmしかないのに、なぜ3時間半もかかっているのか。
ご飯タイム。栗駒山にくるからには、栗のお菓子を買いあさってきました。
ちなみに本物の栗も自宅で焼いて持ってきました。
社畜氏は茄子やハムを炒め、
veryblue氏は自宅で仕込んできたじゃがいもやソーセージを更にふかし、
美味しく頂きました。
一応フリーズドライも食べたけど、手料理には到底及ばない。
買ってきた栗まんを焼いて食べます。栗まんってエロイよね。
自宅で焼いてきた栗もみんなに食べてもらえてよかった。
10時47分。下山を開始します。宮城県と岩手県の県境を歩いていきます。
下山だからと言って栗駒山は手を抜くことはなく、楽しませてくれます。
山全体で紅葉を表現していて、圧倒的な景色です。
こりゃ帰りもコースタイム通りいかないですね。
下ってきた道を振り返ると、栗駒山の全貌が見えます。
バイバイ栗駒山。また来るよ。
気持ちよく下山していたところ、怪しい藪登場。
え、なんだよこれ。。
「道ここであってんの??」とみんなで声を掛け合い、不安な気持ちをかき消しながら歩きました。
一応先行者がいるし、すこーしだけ轍もあるので、通れないことはないです。そしてこんなところでもシャッターを押す社畜氏。さすが仕事人。
足元はどろどろのぬかるみで最悪のコンディション。
途中では沢を渡る箇所もあります。地図上では破線になっているルートですので、道迷いやつまずいて転んだりしないよう注意してください。
ようやく正規ルートに合流しました。一度は萎えたものの、エロい栗駒に戻ってくれてよかった。
11時54分。うぶ沼だと思われるポイント。
楽しかった紅葉狩りも終わりが近づいてきます。
名残惜しい気持ちを抑え、また来ることを誓い、足を進めます。
最後の最後まで僕らを楽しませてくるな、栗駒山。

この日を彩る青空にありがとう。
木道を通り、自然観察路。
駐車場が見えてしまった。
12時54分。下山完了。朝はカップルしかいなかったのに、たくさんの人でにぎわっています。
 
さて、登山する前から楽しみにしていた温泉です。
駐車場から歩いてすぐの箇所にある栗駒山荘です。露天風呂の景色がすさまじい開放感なので、おすすめです。是非寄ってみて下さい。イきます
栗駒山で売っている栗。
風呂上がりのコーラはやはり欠かせない。この後、たち氏に仙台まで乗せていってもらい、解散しました。
 
他の3人は翌日の仕事に備え、はるばる東京まで帰っていきました。
僕は翌日有給を取得していたので、月山へ登るべく寒河江へ移動しました。
※月山の記事はこちら↓
 
 
初めて登山目的で北東北に足を踏み入れました。
栗駒山は本州最速の紅葉日本一の紅葉などと称されることが多くありますが、決して嘘ではないと思います。
真っ赤に燃え上がる紅葉は栗駒山の秋を象徴する代名詞と言えると思います。
 
なかなか簡単に行けない距離ですが、それだけに価値はあると思います。
今年の紅葉狩りの一番手に悩んでましたら、ぜひ栗駒山を検討してみてはいかがでしょうか。
 
なお、同行者の記事はこちら。
 
社畜氏。
 
veryblue氏。

www.veryblue.org

 

栗駒山の本物の地図はこちら

山と高原地図 栗駒・早池峰 2016 (登山地図 | マップル)

山と高原地図 栗駒・早池峰 2016 (登山地図 | マップル)