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Season Map

季節を追いかけたエピソードを綴っています

【安達太良山】ほんとうの空が出迎えてくれる、福が満開、福のしまの山旅

2015年6月7日(日)
僕の地元、福島県が誇る安達太良山(あだたらやま)に登ってきました。
標高が1,700mしかないのに東北ならではの広い空を堪能できます。
僕の生まれたふるさと。晴れ渡る青空。あどけない本当の空に出会う山旅です。

僕は、安達太良に年2回登っています。山開き直後の5~6月に1回と、紅葉のピークを狙って10月あたまの1回の合計2回登っています。季節を変えるだけで、こんなにも表情を変えるものかと毎回驚かされています。

幼少期から通算20回以上登っていますが天気の相性も良く、ガスられたのは1回のみ。晴天率95%です。感謝です。

東京で勤めていると、福島の広告をよく目にします。

福が満開、福のしま。こんな広告出されたら、安達太良のことを思い出さないわけがありません。思い立って2015年もこの時期に登りに来ることを決めました。


登山前日の6月6日(土)。福島へ向けて車を走らせますが、雨。とんでもない雲の厚さに唖然とします。晴天率95%はどこに行った。。

仕方ないので、登山は翌日に回すことにしまして、福島名物円盤餃子を食べに行きます。

本日のチョイスは山女

開店30分前に並びに行ったのに、既に2組が待っていました。


まずはビールです。翌日の登山の英気を養わねば。

こちらが名物円盤餃子。外はカリッとしていて、中は野菜たっぷりです。お菓子感覚でパクパク食べれるもんだから止まらない。

水餃子もオーダーしました。こちらも美味しいのですが、やはり焼餃子に軍配が上がります。後程時期が近づいたら秋の安達太良も記事にしますが、その時は川鳥(かわとり)で食べました。川鳥は水餃子の方が美味しかったかもしれません。
お腹をいっぱいにしてぐっすり寝ました。


6月7日(日)
前日の厚い雲はどこへやら。カラッと晴れた気持ちの良い空が広がっています。

乳首!乳首!!

吾妻小富士が見えます。

雑なペイントでご紹介。乳首は福島県の中央に位置しています。

6:08。奥岳登山口に到着。朝が早かったためか、駐車場はまだまだガランとしていました。アルプスと比べても、やはり人が少ないのが東北の魅力です。

6:29。気持ちよい光を浴びながら、アタック開始。今回もゆきんこ氏が同行してくれました。

絵に描いたような新緑の森。安達太良の緑は野性的な面もある反面、大きな包容力も感じられます。

今回登るルートは、2014年に親父と登ったコースとほぼ同じです。往路がピンク、復路が青です。


地図にも「雨天時は林道を歩いたほうが良い」と記載ある通り、前日の雨によって少しぬかるんでいました。

タニウツギと思われる花が咲き始めていました。

時々林道と合流します。林道はくねくねと緩やかな道なので、体力に自信のない方は林道がいいかな。少し遠回りだけど、身体をあっためるにはいいと思います。

そうそう。こういう山登りがやっぱり好き。アルプスとかも雄大でいいけど、陽気に照らされてぽかぽか歩くのが一番や。

いつも快晴で出迎えてくれる安達太良はやっぱり僕のふるさとや。

ゆきんこ氏は東北の山デビューですが、お天気に恵まれて足取りは軽やか。

真っ青な大空に一筋の飛行機雲。本当の空が映える瞬間です。

登っているのか登っていないのかわからないぐらい平坦な道が続きます。

右上に見えるのはくろがね小屋。温泉に入ることが出来ますが、幼少期に入って以来ご無沙汰なので、そろそろ行きたいところです。

あだたらの全貌とくろがね小屋。くろがね小屋は絵になりますね。味がある。

このカールっぽい地形も東北の広さをまた演出してくれます。

8:15。登り始めて1時間半ちょっと。まだまだ平坦な道が続きます。全然疲れないし、快適。安達太良は登りごたえはないかもしれないけど、優しい山だから好きです。

くろがね小屋に着きました。いつも鳴らしてしまう鐘。音が意外に大きいので毎回びっくりします。

乳首山に向かって挑戦的なゆきんこ氏。ちなみに乳首山の読み方は「ちちくびやま」ですよ。お間違え無いように。

雲が出てきましたが、それもまた夏空の演出。山の緑と青空と白い雲のコンボは素晴らしい。

乳首にこんにちは。早くエロい乳首をつまみたい。

さて、乳首の本丸へいざ出陣です。

平坦な道が続いていましたが、くろがね小屋を過ぎると、少しだけ傾斜が増してきます。

しかしこの青空のおかげで何の苦でもない。むしろ身体が温まっているせいもあって、多少の息切れが気持ちいぐらいです。

眼下に広がる福島の街並み。頂上まで行かなくてもこの開放感は、やっぱり安達太良そのもの。

アルプスにはない、この空気。これだよこれ。やっぱこの時期の安達太良は最高や。

あ、、CHI☆KU☆BI!

まだまだ雪渓が残っています。

9:16。峰の辻に到着。2014年に親父と登りに来たときは、ここから乳首へ直登しましたが、今回は牛の背を経て頂上へ向かいます。

9:37。峰の辻から20分後、牛の背の分岐に到着しました。ここから右に折れると馬の背と呼ばれる稜線を歩くことができ、安達太良最高峰の鉄山(てつざん)へ行くことができますが、今回はパスします。

牛の背から見える磐梯山(ばんだいさん)。磐梯山の上だけ雲がかかっていました。

2014年に磐梯山に登った時は雨に降られたので、近々再訪する予定です。ちなみに磐梯山も通算5回は登ってるかな?


乳首が目の前に迫ってきました。はよ、乳首はよ

6月になると、春霞も取れるので、景色は抜群。この街並みを見下ろせる展望台は、やはり安達太良ならでは。

THE・あっぱれ。

ここに何時間でも座っていたい。

この記事書いてたら、今すぐにでも行きたくなりました。。2016年は行けそうにないので、安達太良が恋しくてたまりません。。

僕の実家はどのあたりかなーと探してみるも、当然見つけられない。

磐梯山がより近くに迫ってきました。磐梯山もかっちょいいよね。

写真右手に見える雪を被った山脈は、飯豊連峰(いいでれんぽう)です。あそこは今年か来年には登りに行ってみたいもんです。

多くの登山客が乳首近辺、つまり乳輪あたりで休憩をしています。

頂上に着きました。といってもこのとき、頂上の写真を撮り忘れていたので2014年の写真を乗せます笑。さくっと軽食を食べて下山を開始しました。

この街並みが見渡せる下山道が大好きなんです。山深くて、周りは山しか見えないという奥深さも好きだけど、やっぱりこの広い空と広い大地が見られるのがたまらない。

安達太良山は登山でしか来たことがないけど、一応ゲレンデですからね。

ゆきんこ氏は下りが苦手なので、ストックを2本とも貸してあげました。

アカヤシオかな。安達太良は花の名山でもあるから、今度は花メインで来てみようかな。いつも景色ばかりで満足してしまう。

この日も、ほんとうの空を見せてくれてありがとう。ここに来れば、やっぱり登山って楽しいと思えるんだ。

いつもいつも素晴らしい景色をありがとう、安達太良。また来るよバイバイ。ロープウェイを使って下山しました。

下山後の温泉は、岳温泉「空の庭リゾート」です。日帰り入浴で600円。


帰りは安達太良PAに寄って腹ごしらえをして、帰路に就きました。

 

やはり山開き直後の安達太良は、僕の中で登るべき山No.1です。
ここに登ると、「ああ、今年もいい山にたくさん登れそうだなぁ」と感じさせてくれます。
いつ登ってもいい山であることは間違いありませんが、5~6月の新緑シーズンと、10月あたまの紅葉シーズンはやはり僕の山リストからは外せません。
梅雨入りが遅い東北ですから、天気に悩まされることも少ないと思います。


「安達太良に登って円盤餃子を食べる、福が満開、福のしまツアー」

きっとご満足いただけると思います。是非福島に遊びに来てみてください。

 

安達太良山の本当の地図はこちら。

山と高原地図 磐梯・吾妻 安達太良 2016 (登山地図 | マップル)

山と高原地図 磐梯・吾妻 安達太良 2016 (登山地図 | マップル)