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Season Map

季節を追いかけたエピソードを綴っています

【赤城山】GWに登る日本第二位の長さの裾野を持つ名峰、覚満淵とアカヤシオ散策で春を駆け抜ける山旅


2016年5月5日(木)
赤城山(あかぎさん)に登ってきました。標高は1,828mあります。
僕の地元は福島県で、地元の山と言えば安達太良山にあたるわけですが、2016年に実家が群馬県へ引っ越しました。
GW中に実家に帰省したわけですが、新しく地元となった群馬県を代表する赤城山へご挨拶登山へ行ってきました。


すぐそばにある覚満淵(かくまんぶち)と呼ばれる高層湿原の散策、そしてアカヤシオが咲き始めたとの情報を得たので、赤城山と合わせて春の山旅のスタートです。


実家の近くから眺める赤城山。それは登山意欲を掻き立てられる山塊でした。

地元の酒屋には赤城山という名酒看板が掲げられています。

マンションの向こう側に見える赤城山。。
登らないわけにはいかないっ!!ということで父親にアッシーとして登山口まで運んでもらうことに。

5月5日(木)

7:00。親父にも早起きしてもらって、アッシーとして活躍してもらい、赤城山登山口付近に到着。

親父とは2014年に安達太良山に一緒に登ったりしていますが、最近はご無沙汰です。そんな親父もドピーカンの天気によって、赤城神社だけは散策するとのことなので一緒に向かうことに。

ちなみにこの日のコースはこんな感じ。ピンクが往路、青が復路です。下山後の黄色は覚満淵への散策と、アカヤシオを見るために歩いたルートになります。

左側に広がるのが大沼(おの)。初見では絶対に読めない漢字上位に入ると思います。

こちらが赤城神社。朝の澄み切った空気と大沼がそばにあるせいで、少しひんやりとしていました。

お辞儀をする親父と狛犬。親父とはここで別れました。「何すんの?一回帰んの?」って言ったら「車で本でも読んでっぺ」とのことでした。一緒に登ればいいのに。

7:23。赤城山登山口に到着。標識には黒檜山(くろびやま)と書いてありますが、赤城山の最高峰を黒檜山と呼びます。アタック開始です。

いきなりの急登にやられないように、ゆっくり登っていきます。僕はソロハイクのときいつもオーバーペースになるので気を付けて登りたいと思います。

地図にも「岩場が多く急坂が続く」と書いてある通り、初っ端から汗がどっと吹き出してきます。さっきまでひんやりとしていた空気がどっかに行ってしまいました。

振り返れば大沼の全景とさっき親父と散策した赤城神社を見ることが出来ました。

途中途中に番号が振られたプレートがありました。道はあまり広くはなく、足元も木の根っことかがうじゃうじゃあるので、転ばないように注意が必要です。

「アンテナ山の左どなりに富士山」と書かれた案内板がありましたが、この日は若干霞んでいて富士山を捉えることはできませんでした。

このプレートは特に○合目ってことではなく、緊急時に119番するときに使用する場所を示す番号のようですね。丹沢のバカ尾根を思い出します。

車高の低いわんちゃんが登ってきました。絶対お腹が地面にくっついていると思うんだけど、大変じゃないのかなぁ。

5。

6。とくにこれといった見どころはありません。

そんなことを思っていたら、なんと急登を登り切っていたようで、山頂まであと100mまで来ていました。短っ!

8:22。赤城山登頂。コースタイムは1時間35分ですが、1時間で到着しました。やっぱりオーバーペースや。。

山頂はそこそこ広く、休憩するスペースには困らないと思いますが、この日はGW。もう少ししたら人がどんどん増えるかもしれませんね。

ここはあまり展望がきかないのですが、2分ほど歩くと展望台があるようなので行ってみましょう。

うっすらと膜が張られているような感じで霞が浮いています。

快晴予報の早朝であるため、眩しいほどの青空が出迎えてくれました。

おおおおお。展望台に到着しました。一気に視界が開けて気持ちの良い景色が広がります。

1時間登ってこの景色は反則やろ。新しい実家の山にふさわしい眺望です。

遠くは日光付近の山塊を確認することが出来ました。

気持ちいいじゃないですか、赤城山。でも、1時間っていうのがちょっと物足りないような。。笑

この餃子型の形は多分皇海山と思われます。宿敵皇海山。もう二度と行きたくない山第1位です

こっちの雪を被ってる山は谷川岳とか武尊山とかだと思いますが、登ったことがないため良く分かりません。

ともあれ、山頂まで戻ってきてご飯を食べます。この日は簡単に済ませるためにフリーズドライと、こどもの日なので鯉のぼりワッフル。ご飯を食べ終わったら、親父との待ち合わせ時間もあるので、そそくさと下山します。

めんこい柴犬。赤城山はわんちゃんの散歩コースなんですか。すごいな。


木の階段が整備された道へと変化していきます。


こっちの道は、登山時とは違って整備されているので非常に歩きやすかったです。

大ダルミというポイントに到着。地図上にはこの付近に「アカヤシオ」と書いてありましたが、見つけられませんでした。あれれ?

まぁアカヤシオを見る場所は下山後に決めてあるので、気にせず先に進みます。

10:06。駒ケ岳に到着。標高は1,685mなので、赤城山から約150m下ったことになります。

赤城山の裾野の広さを実感できる一枚。富士山に次いで二番目に広いっていうんだからすごいですよねぇ。

そんなことを考えながら斜面を見ていたらアカヤシオ咲いているじゃないですか!!

遠目でしか確認できなかったので、早く見たい一心で歩を進めます。このあたりは歩いていて気持ちがよい尾根道でした。

展望も開けています。赤城山やるじゃん!今まで登りに来なかったのが不思議なくらいいい山です。

すれ違い不可能な狭い階段です。地図では鉄の階段と書かれているポイントですね。

大沼が近づいてきました。下山完了は間近ですね。そしてこちら側から登ってくる人もいますので、すれ違いに注意です。

10:45。下山完了。3時間半の短い登山でしたが、コンパクトに楽しめました。

さて、トボトボと歩いて覚満淵(かくまんぶち)へ移動。覚満淵ってなんやねんという方に案内板を載せておきます。

ミニ尾瀬とも呼ばれるエリアで、シーズン中は高山植物がたくさん咲くそうです。

そして今回アカヤシオを狙っていた篭山がすぐ隣にあります。アカヤシオ咲いてるねぇ、いいねぇ。

覚満淵は、周りに木道が敷かれているため、ゆっくりじっくり散策することが出来ます。

覚満淵のハイシーズンの時期ではありませんので人もそんなにいませんでしたが、赤城山とは対極で、じっくりと自然に身を置くことができました。

そして覚満淵を一周し終わったらなんと親父と遭遇。親父は読書に飽きたので、覚満淵を散歩しに来たとのこと。親父が一周回ってくる間に、ビジターセンターで休憩します。戻ってきたらアカヤシオポイントまで車で送ってもらう算段です。

親父を待つ間コーラで乾杯。なぜかゼロを買ってしまったが、やはり炭酸はうまい。


アカヤシオの咲く篭山へ来ました。

生憎空には雲が広がってしまいましたが、アカヤシオのエロさは健在です。

この日は超広角レンズを持ってきてしまったので、接写に弱い。もっと可愛く撮ってあげたいのに。

先ほど散策してきた覚満淵をバックにアカヤシオ。エロイのぅ。

アカヤシオはツツジの中でも一番かわいいと思います。約30分ぐらい篭山にこもってアカヤシオを眺めていました。

ちなみに篭山へは赤城公園の駐車場に止めればすぐ行けます。

ビアバーベキューホール。なんだか年季の入ったフォントです。赤城山登った後にバーベキューとかも悪くないなと思いながら、親父の運転で実家に帰ったのでした。


実家でシャワーを浴びた後は、特急りょうもうにて東京へ帰ります。

2016年はGWが飛び石連休だったので翌日が仕事でしたが、もう少し新しい実家に滞在したかったですね。まぁ福島よりは近くなったので帰りやすくなったのは良かったなぁと思いました。



新実家から近い赤城山。
今までは実家に帰るたびに天気が良ければ安達太良山に登りに行っていましたので、これからはホームが赤城山になると思うと少し寂しい思いもありましたが、赤城山はとてもいい山だったので安心しました。
また季節を変えて登りに来てみたいと思いました。今度は覚満淵が花で埋め尽くされる時期に来てみようかな。

春に訪れる場合には、ぜひアカヤシオの季節に登ってみてください。


赤城山、ありがとう。

 

赤城山の本当の地図はこちら↓

山と高原地図 赤城・皇海・筑波 榛名山 2017 (登山地図 | マップル)

山と高原地図 赤城・皇海・筑波 榛名山 2017 (登山地図 | マップル)