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Season Map

季節を追いかけたエピソードを綴っています

【筑波山】御来光を見届けて2017年の登り初めを飾って山旅を祈り、梅まつりで暖かい春を味わう山旅


2017年3月11日(土)
筑波山(つくばさん)に登ってきました。標高は877mあります。
筑波山に登るのは3回目ですが、梅まつりの季節に合わせてきたのは初めてです。

奇しくも震災から丸6年の節目の日となったこの日。
福島出身の僕にとっては、忘れることはできない、忘れてはならない3.11。

この日見た御来光は、3.11からすれば初日の出です。新たな1年が始まることを意識する1日となりました。
春を味わい、福島を想った1日の始まりです。

3月11日(土)

筑波山梅林

ああ。。

春だ。。

春だぁぁ。。

春だあぁああ!!

2017年の登り初めは、ここ筑波山からスタートです。

 

4:37。つつじヶ丘駐車場。この時間帯に駐車場に止まっていた車は僕らのほかに2台だけで、うち1台は登山者、うち1台は地元のヤンキーでした。

なぜこんな時間から登るかというと、山頂でご来光を見る作戦です。御来光待ちの間は寒いので山頂での待ち時間は作らないように、コースタイムから逆算して御来光の5:56にちょうど着くように出発です。

振り返れば土浦市あたりの夜景が、びっしりと敷き詰められています。

筑波山は女体山男体山という双耳峰からなる山です。つつじヶ丘から登ると、最初に女体山に登ることが出来ます。

ちなみに今回のコースはこんな感じ。往路がピンク、復路が青。下山後に梅林を見て、無料シャトルバスに乗ってつつじヶ丘に戻る作戦です。

女体山頂まで1,200mです。ちなみにつつじヶ丘から女体山までの標高差は350m。油断しているとやられます。

今回も酔狂人であるゆきんこ氏が同行してくれました。

5:17。つつじヶ丘から1km歩きました。女体山までは800mとのことなので、ちょうど折り返しを過ぎたくらいです。

弁慶七戻り。光の量が足らなくてずっと写真がブレています。

頼りになるのはヘッデンのみ。先を行くゆきんこ氏のヘッデンライトがみみずのようにうねうねしています。

5:35。標高800mまで迫ってきました。あとひと踏ん張りです。しかしご来光にまにあうか微妙な時間。。

後ろの霞ヶ浦方面がうっすらと明るくなり始めました。

ゆきんこ氏もなんとか山頂でご来光を見たいという一心で僕の遥か先を行きます。

霞ヶ浦。筑波山から南東に位置しています。

こんな位置関係ですね。

足元を確認していたら、雪と思われる白い物体を発見しました。溶け残りかな?

ご来光前ギリギリの静寂。普段は人が多くてゆっくり写真なんて取っている場所も時間もない筑波山ですが、こんな早朝なので誰もいません。写真は撮り放題です。


5:44。女体山頂の建物が見えました。なんとか間に合いました。

うっひょー!!霞ヶ浦と関東平野をバックに一枚。何度来てもここからの景色は生唾ものです。エロイです。

ゆきんこ氏も無人山頂にご満悦の様子。

取り急ぎ、人がわんさか登ってくる前に集合写真をぱしゃり。

ご来光はまだかまだかと待ちわびるゆきんこ氏。

待っている間、寒いのでダウンを着込みました。


東に見える水平線上から、金色の玉が浮かび上がってきました。

新しい1日、新しい1年が始まります。

関東平野にこぼれる光の波。神々しい瞬間とはこのことです。

御来光って何回見てもまた見たくなるよなぁ。このご来光のおかげで僕の中で筑波山はさらにいい山認定されました。

静寂だった闇、冷え切った空気、それら全てを光の玉が吸収していきます。

ゆきんこ氏も御来光をひとしきり楽しんだようなので、次なるターゲットである梅まつりを見に下山します。男体山はすでに2回行っているし景色はないため、今回はパスします。


6:30なので当然茶屋は営業時間外です。

茶屋の窓には筑波山梅まつりのポスターが貼られていました。はやく見に行きたいっ。

ゆきんこ氏は鶺鴒(せきれい)になったつもりで男女の道を教えようとしてくれたようですが、意外に急だったので登ることが出来なかった図。

カタクリも咲くようですね。2016年は福島花見山佐渡島でカタクリを見ました。

シーズンは3月下旬からのようです。機会があればまた来たいな。

ケーブルカーの山頂駅広場です。普段はここはたくさんの人で大賑わいを見せていますが、この日ばかりはがらんどう。

誰もいなかったので一人遊び。こんな写真なかなか撮れないしね。

御来光を楽しんでいる間はとても寒くてトイレに行きたくて仕方なかった。広場にはキレイなトイレが完備されています。

山頂広場から見れる景色もまた外せないポイントです。山頂広場の売店ではビールも売っていますし、トイレもあるし、景色抜群だし、ケーブルカーあるし、のんべぇには最高の山だなこれ

6:36。下山開始です。御幸ヶ原コースを使用します。登ってきた道とは違う道で下りますが、実はここを使うのも3度目。90分のダラダラ下山タイムが始まります。

特にこれといった見どころはなく。危険個所もなく。早く梅みてぇなぁと思いながら歩きます。

歩幅の狭すぎる階段に、「歩きにくいよ、しかも資材の無駄だよこれ」と文句タラタラなゆきんこ氏。

そんなゆきんこ氏はザックを僕に背負わせて軽快に歩いていきます。

営業時間前のケーブルカーの線路。登山道に沿うような形で線路が伸びています。いや、逆か?登山道に沿うように線路を引いたのかな。まぁどっちでもいっか。

7:22。小腹がすき始めたなぁと感じ始めたところで、ちょうど少し開けた場所にベンチがありました。

これ幸いということで持ってきたおにぎりと抹茶ラテで休憩。緑一色になってしまった。

小腹を満たしたところで下山再開。さっさと着かねぇと梅まつりが混み始めてしまうー。

ということでサクサク歩いて8:00。ふもと近くまで下ってきました。梅第1号発見しました。

鮮やかなピンク。エロピンクとしては押さえておくべき梅。

ケーブルカーの始発は9:20ですが、その始発が動き始める前に下山してきてしまいました。

筑波山神社に到着。

地面に目を凝らすと、きれいに地面が整備されていました。毎日毎日こうやって掃除するっていうのは大変ですよね。朝だから見れた光景でした。

筑波山神社に下山完了の報告をして、早速梅まつり方面へ。ちなみに写真に写っている2人は僕らではありません。これから登られる方のようでした。

筑波山神社、ありがとう。また来るよ。

売店もこれから開店準備をするようでした。この日は天気も安定していたし、梅まつりだし、商売繁盛したんでしょうね。

でっかい鳥居まで下ってきました。このあたりは駐車場があったり、日帰り入浴もできるホテルがあったりします。

鳥居のすぐ近くに観光案内所があり、そこから徒歩約5分で梅林に到着することが出来ます。

案内の看板地図も立っています。

梅まつり会場までの徒歩5分が意外に遠く感じましたが、ようやく遠くにピンク色の看板を発見することができました。

8:22。梅まつり会場に到着です。

なんとっ!白梅も紅梅も満開のようです。最高の時期に来ちゃったなこれ

トイレも完備されています。ここのトイレマジできれいです。

ちなみに梅まつり会場からつつじヶ丘まで歩いて戻ることもできますが、1時間半かかります。「バスとかないのかなぁ」と悩んでいたら、まさに希望ピッタリの無料シャトルバスを発見。

始発は10時。そこから1時間ペースで出ているようです。10時まで1時間半ぐらいあるので、ゆっくり梅を楽しめそうです。

うほっ。

出店も並んでいますが、さっきおにぎり食べたばかりなのでパスしました。

梅林へいざ入林します。

会場入り口で配布されていたパンフレットを片手にゆきんこ氏がずんずん進んでいきます。

見上げれば、パラパラと降ってきた粉雪のように梅が散りばめられていました。

そこら中に咲き舞う梅。白梅は穏やかで清廉な気持ちになります。

僕みたいな写真素人は、一眼レフを所持していながらすべてオートで撮っているので、バックが青空だとどんな風に撮ってもうまく撮れた気分になるのでありがたいです。

中には枯れかけの個体もありましたが、蕾もたくさん見かけたのでまだまだ楽しめそうです。

梅と関東平野。下界と呼べるほど離れていないけど、季節の旬と合わせて街並みを見るのが好きです。

梅はどっちかっていうと、地味な部類な花かもしれませんが、じわじわと趣深さを感じます。

実はこのパンフレットに書いてある地図がざっくりしているんですが、そこまで広くもないので感覚的にぐるっと回って楽しめるので、地図がなくても大丈夫です。

東屋と梅。手前の白梅ばかりに目が行きがちですが、奥に紅梅がちらほらと見えます。

みにくいアヒルの子のように、白の中に紅一点。負けずに生きてほしいです。

緑萼梅(リョクガクバイ)。

ガクが緑色の白梅のようですが、枯れていました。

紅梅。

紅梅エリアに突入しました。ちなみに多分梅林をさくさく歩くだけなら、15分程度で終わっちゃうと思いますが、写真を撮りながら超ゆっくり歩いているのでようやく半分ぐらいでしょうか。

僕は紅梅の方が好きだなぁ。だってエロイじゃないですか。

白梅に比べて、紅梅は桜の色合いに近いせいか、ドキドキします。

春って来てくれたら嬉しいんだけど、なんだか切ない季節でもあるような気がします。
卒業別れの寂しさと、新たな出会いにドキドキする季節。

社会人になって10年たった今、そんな気持ちはどこかに置き忘れてしまいましたが。。

とそんな意味不明なことをダラダラ話しながら梅林を進んでいきます。道は整備されており、お年寄りでも歩きやすいと思います。

9:00を過ぎると、人もだんだんと増え始めました。

やっぱりピンクの方が好きだなあとつぶやいたら、ゆきんこ氏は白梅の方が好みのようです。

パンパンに膨らんだつぼみ。これから全力で花開くんでしょうね。是非エロさをぶちまけてほしいものです。

梅は桜に比べると枝に直接くっついて咲いているので、桜ほどの広がりはありませんが、水墨画のような古風さを感じます。

もうこの時点で筑波山の写真よりも、梅の写真の方が多いことがお分かりいただけると思います。梅は地味ではなかった!



鮮やか。

木道が敷かれた部分もあります。アップダウンはそこまでありませんが、筑波山登った後に梅林をぐるっとして、なおかつ重い登山靴で歩いていたので、だいぶ疲れました。


2016年の登り納めは12月だったので約3か月のブランクがありましたが、ゆったりまったりと楽しむことができました。


ただ3か月のブランクが思いのほか長かったので、翌日以降の筋肉痛が半端ではなかったです。僕は冬は登らないので、毎年登り初めの後の筋肉痛には苦労します。

梅林を堪能した後、10時のバス出発まで物産館をふらつきます。

梅どらを購入し、梅茶と一緒に頂きました。見て、そして食べて楽しみました。

バス停まで戻っている途中で向かい側から団体が来ました。H○Sとかでしょうか。。危なかった。。

つつじヶ丘行きの無料シャトルバスに乗ります。このバスが無かったら、さらに1時間30分の徒歩を強いられるところだったので良かった。。


10:15。時間通りつつじヶ丘駐車場まで戻ってきました。

下山後と言えばやっぱりアイスですよね。うまうま。

この後ご飯食べにいくことにしましたが、いいところが思いつかず。

阿見アウトレットなう。

www.premiumoutlets.co.jp


登山の派手なウェアでアウトレットをブラブラするのは若干恥ずかしかった。

アウトレットでご飯を食べて、無事に帰路に着いたのでありました。

 


2017年登山始動---。
幕開けを飾ったのは東の筑波でのご来光登山となりました。
合わせて春を満喫する梅まつり。いずれも目を瞑ればすぐに光景が思い浮かぶほど脳裏に焼き付いた景観となりました。

2017年もいろいろと登りたい山がたくさんありますが、
無理せず僕のペースで、季節を追いかけていきたいと思います。


筑波山、ありがとう。

 

筑波山の本当の地図はこちら↓

山と高原地図 赤城・皇海・筑波 榛名山 2017 (登山地図 | マップル)

山と高原地図 赤城・皇海・筑波 榛名山 2017 (登山地図 | マップル)