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季節を追いかけたエピソードを綴っています

【草津白根山】ワタスゲとコマクサに癒されて湯釜を眺めるトレッキング、夏の草津で温泉を満喫する山旅


2017年7月8日(土)

草津白根山(くさつしらねさん)に登ってきました。標高は2,160mあります。

草津白根山の目玉は湯釜であることはもちろんですが、厄介なのは「噴火警戒レベル」が設定されていること。

2017年6月に噴火警戒レベルが2から1へ引き下げられたことに伴い、湯釜を見に行く事に加え、夏の時期に咲き乱れる高山植物の女王「コマクサ」を見に出かけてきました。


夏山が始まったことを肌で実感したとても良い旅でした。2017年夏は、ここ草津から始動したのでありました。

登山口へ深夜ドライブ

7月8日(土)


金曜日の仕事が終わってから同行者RedSugar氏とやり取りをして、行先が二転三転しつつも結局は第一候補であった草津白根山に落ち着いたところで、終電で集合場所へ向かい合流します。


途中、コンビニで買い出しをしつつ群馬に来たことを実感。


どうやらRS氏が行先入力をミスったようで若干の遠回りになりましたが、気にせず野郎二人でナイトドライブ。


噴火警戒レベル2だった時代は国道292号も通行規制がかかっていましたが、2017年7月現在は通行も可能に。


御来光は車内から眺めるつつ、駐車場へと向かいます。


駐車場へ到着するや否や、すぐさまトイレチェックへと向かうRS氏。さすがトイレブロガー。


そんなRS氏は大きなカメラ2台体制で登山する模様。一眼レフ1台だけでも邪魔に思っている僕はいったい・・。。

早朝の湯釜へ


避難小屋がありました。噴火したらここに飛び込めばいいわけね。


シェルター的なものも行く先にありますので、何かあってもとりあえずは大丈夫そうですね。


5:05。とりあえず一番の目的である湯釜をさっさと手中に収めてしまおうということで、湯釜へ向かいます。


無料のストックが常備されており、観光客にもいい配慮。


この石畳が結構な登り坂なので、体力に自信のない方はストックを使った方がいいかもしれません。


5:15。湯釜到着。


青いけど、、あれ、なんかよく分からないぞ。。


うわさに聞いていたような感動的な青さを実感することが出来ない。。来るのが早朝過ぎたのが原因でした。


「また後で寄ろうぜ」という話になり、ひとまず退散。湯釜とは逆方面にあるコマクサ群生地を目指して引き返すことに。


ということで、この日のプランはこんな感じです。往路はピンク、復路は青です。


駐車場を起点として遊歩道を歩きコマクサを楽しんだ後、改めて湯釜を訪れることとします。

コマクサ群生地~遊歩道最高地点へ


一旦駐車場まで戻ってきたあと、弓池を経由することとします。


弓池はあまり期待しておらず、さくさくっと散策するつもりでした。


しかしながらこの弓池は素晴らしかった。


風がなく水面も波立っていなく、また早朝であったことで人もまばらだったので、静かに写真を撮ることが出来ました。水面に映る青空が素晴らしいことは言わずもがな、思わぬ収穫だったのは。。


ワタスゲ。水辺にはたくさんのワタスゲが咲いていました。


うほっ。「こりゃいいや」ということで男2人で大撮影会が開始されたのでありました。


ワタスゲはポワポワしていて可愛いのですが、水辺に咲いているというのがまた味がある。


ワタスゲと太陽と弓池。


全てオートモードで撮っているので、このあたりを上手く写真に撮れたらまた違うんだろうなぁと思います。写真で上手く伝えられないので、ここはぜひ実際に見てほしいなと思います。



あたり一面に咲くワタスゲがとにかく素晴らしい。メルヘンワールドが広がっています。


ここばかり見ていても先に進めないので、ワタスゲに別れを告げてここからはコマクサを目指して歩くことに。


弓池の水面に霧が立ち込めていました。



途中、蓬莱岩という奇岩もありました。



6:05。スキー場に到着。ここが草津白根山の登山口になっています。


クマ除けに鐘が設置されていました。


序盤は整備された木道を歩いていきます。日陰だし、朝露のおかげで少しだけ滑りました。朝方は注意が必要です。


コマクサ群生地の案内がありました。期待が膨らみます。


コマクサか?!と思ったら、ただのイワカガミでした。


このイワカガミもなかなかの群生地を持っていましたが、こいつには興味がないので先へ進みます。


大きな火口へと到着。


地面に目をやると、、おっ?!うぉ?!


コマクサ咲いてるやんけ!


高山植物の女王とも言われるコマクサですが、山肌いっぱいに咲いていました。


下を向いて咲いているので撮るのが非常に難しい。


登山道から近いところに咲いているものばかりではないので、遠くのコマクサも撮れるように250mmレンズを持ってきたのは正解でした。


斜面に点々と見えるピンク色。どれがほんとうの女王なんでしょうね。


RS氏も必死になってコマクサを撮っていました。


散々コマクサを楽しんだので、そろそろ遊歩道最高地点を目指して歩くことにします。


浅間山。噴煙を上げているので山座同定が苦手な僕でも一目で分かります。


快晴っぷりに、ガチカメラマンっぽい方々もコマクサを必死に撮っていました。


7:00。ということで、遊歩道最高地点の2,150mに到着。


見えづらい位置に本白根山の標識も立っていました。


遊歩道っぽく歩いている図。


ここでしばらくお昼休憩でも挟むことにしたので、なんとなーく斜面を眺めていたらこのあたりには濃い色のコマクサがたくさん咲いていました。


大きな火口をバックにして咲くコマクサ。


いつも思うけど、こんな火山性の地面に栄養ってあるんかなと不思議です。


集合写真を撮って、再び歩き始めます。


同じコースは辿らずに周回して駐車場へ戻ることとします。

鏡池~駐車場へ


ちなみに僕は約1か月半ぶりの登山ということで、既に登山靴を履いた足が疲れ始めています。


展望所に到着。


横に長い山は横手山、その右奥に見える山は岩管山です。横手山にはこの後訪れることにしています。


そしてこの展望所の斜面にもコマクサがびっしりと。


おびただしい数のコマクサが咲き踊っていました。コマクサの山ですね、草津白根山は。


鏡池経由で戻ることとします。


上から鏡池を眺めていると、そのほとりに人がいることを発見。


すぐそばまで行けるようなので、若干の藪漕ぎをしながら進んでいくと、


着きました。ここ、人が少ないので穴場です。お昼寝するのもよし、ご飯食べるのもよし、落ち着ける場所ですね。


鏡池を堪能した後は再び周回路に戻ります。


残り1㎞まで来ました。僕の足が登山靴を拒否し始めました。。足が痛い。。


夏っぽい緑が登山道を覆います。太陽光が反射してキラキラしています。


イワカガミが登山道を彩る。


途中、沢を渡る箇所があって小規模な雪渓がありました。水の冷たさにRS氏もびっくりしていました。


再びスキー場まで戻ってきたので、あとは駐車場へ戻るのみです。


夏のゲレンデですね。


タンポポが夏を演出します。


ワタスゲのようなかわいらしさはありませんが、写真を撮っていて飽きない花です。


逢ノ峰に到着。


肝心の湯釜が見えません、残念。駐車場を見るとだいぶ混んできたことが分かります。


いよいよゴールが見えてきて嬉しい。だいたい4時間ぐらいしか歩いていないのに、この足の疲れはどういうことか。。やはりサボタージュはいけませんね。


ということで、駐車場を経由して最後のダメ押しに再び湯釜を見に行きます。

快晴の湯釜


一眼2台体制のRS氏も、2回目の湯釜に息を切らせていました。そして、、


湯釜


完全に入浴剤を入れたとしか思えない色合いをしています。


水筒から水を垂らして湯釜に投入しているような写真を撮ってみたり、


湯釜の水を持ち帰ろうとしているような写真を撮ってみたりしました。


青空に包まれた、濃い湯釜を見ることが出来て非常に満足です。


一眼2台を使い分け、RSも満足の行く写真が撮れたようです。


9:58。ということで、この日のトレッキングは終了です。登山靴を脱いでサンダルに履き替えた時の快感と言ったらもう…。


さて、レストハウスを散策することとします。


お目当てのものを発見しました。ソフトクリームブロガーのRS氏が食べないわけがありませんので、お付き合いいたします。


熊笹ソフト。抹茶味でした。

横手山にて3つの日本一を見つけよう


ソフトクリームを食べた後は、先ほど展望所から見えていた横手山へ向かうためにリフト乗り場へ。リフト乗り場の向かい側には「群馬と長野の県境」と書かれた建物がありました。


リフトは往復で900円です。


リフト乗車し終えると、すぐに横手山山頂に到着です。何気に300名山に選定されています。


雲上ヒュッテ。ちなみにここ横手山に来れば、3つの日本一を楽しむことが出来ます。


まず一つ目はこちらのパン屋さん。


実はこのパン屋さんは、日本で最も標高の高い場所にあるパン屋さんです。


売られているパンの種類も豊富です。



無難にあんぱんを食べましたが、ぎっしりと詰まっていて草津白根下山後に食べるフードとしては、うってつけかと思います。


そして二つ目はこちらの展望デッキに隠されていました。案内板に小さく書いてあったのですが、


ここのスキー場は日本で最も標高の高いスキー場だそうです。なんとなく白馬とかの方が高そうなイメージがあるけど、違うみたいですね。知らなかった。


横手山で2つの日本一を見つけた後は、再びリフトで下山します。楽ちん。


そして三つ目の日本一は、車で2分ぐらい走らせたところにあります。国道で最も標高の高い地点です。2,172mあるみたいですね。これも知りませんでした。


国道最高地点からの眺めは湿原エリアを良く見渡せました。志賀高原って微妙なエリアかと思ってたけど、すげー楽しいやんけ。

草津に来て温泉に入らないわけがない


ということで草津温泉で汗を流すことに。


やってきたのは西の河原露天温泉。どこの最寄りの駐車場に止めても10~15分ぐらいは歩きます。


この公園、そこら中に足湯が湧いていて、入り放題でした。


温泉まで我慢できずに足だけ先に浸かりましたが、めっちゃ気持ちえええ。。


西の河原露天風呂に到着。入浴料は600円。


ちなみに洗い場などはありません。25mプール並みにだだっ広い露天風呂がデーンと広がっているのがウリです。詳細は公式HPでご確認くださいませ。

sainokawara.com

 

風呂から上がったら時刻は13:00。ちょうど腹も空いてきた時間帯だったので、草津でランチすることに。


どこで食べようかと草津の街並みを散策しているだけで、風情あるカットがたくさん潜んでいました。


飯食べ終わったらラムネ絶対飲もう…。。


湯畑方面へとプラプラ歩いていくと。


美味しそうなうどん屋さんを発見したので入ってみることに。


おすすめメニューの「なめこつるるうどん」を頼みました。


ネギも程よいインパクトです。


名前の通り、美味しすぎて5分ぐらいでつるると完食してしまいました。あと3杯ぐらいは余裕で食べれたな。


ご飯を食べた後は、草津と言えば「湯畑」。


日本屈指の観光地だけあって人がわんさかいました。


先ほど見た湯釜みたいな色をしていました。


湯畑を取り囲む柵には草津にゆかりのある偉人が100人書いてありました。



近寄って写真を撮ると、むんとした暑さを感じることができ、温泉街にやってきたなぁと思います。


お、深Qも偉人として紹介されていました。深Qも草津白根山下山後に草津に立ち寄ったんでしょうかね。





湯畑も楽しみました。草津エリアを十分満喫できたので、そろそろ帰ろうかということに。


帰っている途中、まんじゅうを無料でゲットしました。時刻は13:40。普段の登山からは考えられないホワイト登山です。


草津のシメには、ラムネ。ビー玉がコロコロ音を立てるビー玉は幼少期を思い出します。

この後、駐車場に戻り、RS氏の運転により自宅へと帰っていくのですが、僕は道中の8割方寝ていました。。いやはや、面目ない。

 

草津白根山登山を終えて


草津っていいなぁと思いました。登山で訪れなかったとしても、楽しめるエリアです。だから草津白根山も日本百名山に選定されているのかな。

草津白根山自体は、登るべき季節はコマクサの咲く時期の一択かと思いました。

湯釜を見て、コマクサを見て、温泉に入る。全部の登山がこれだったらいいのになぁと思った、夏の一コマでした。

 

草津白根山、ありがとう。

 

草津白根山の地図はこちら↓

山と高原地図 志賀高原 草津白根山・四阿山 2017 (登山地図 | マップル)

山と高原地図 志賀高原 草津白根山・四阿山 2017 (登山地図 | マップル)

 

 

同行者のRedSugar氏の記事はこちら↓

www.redsugar.red