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季節を追いかけたエピソードを綴っています

【上高地】標高1,500mに位置する山岳リゾート地、1泊2日で散策&バーベキューを満喫する初秋の山旅


9月30日(土)~10月1日(日)

上高地(かみこうち)に行ってきました。

上高地は長野県松本市にあり、中部山岳国立公園の一部として、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されており、神の降りたつ地として「神降地」とも呼ばれ、日本屈指の景勝地として親しまれています。


今回、上高地を2日間にわたってゆっくりまったりと散策し、自然に囲まれたバーベキューを楽しんできましたので、それらの記録をご紹介したいと思います。

上高地までのアクセス

9月30日(土)


7:00。新宿なう。そうです、登山者のほとんどがヘビーユーザーになるバスタ新宿にやってきました。


新宿から上高地への直通バスが走っていますので、今回はそれを予約して行ってまいりました。


いつもの談合坂SAで休憩。ハロウィン仕様になっていました。


10:48。2回目の休憩は諏訪湖SAにて。


目の前には諏訪湖が見えます。当たり前ですが。


そして東側には八ヶ岳連峰


ということで、上高地に到着です。新宿を出発してから約5時間で到着です。

上高地1日目の始まり


上高地に着いたらまずは帰りのバスの整理券を発行しておく必要がありますので、チケット売り場へ向かいます。


どういうことかというと、帰りは直通バスを使うと中央道の渋滞が予想されるので、松本まで電車バスを乗り継いで、松本から特急あずさに乗って帰る作戦です。この日のうちに帰りのバスの整理券をゲットしておきました。


上高地に最後に来たのは、つい1か月前の奥穂高岳登山のとき。あのときはお盆シーズンだったので、めちゃくちゃ混んでたっけな。。


いつも紹介しているような気がしますが、上高地のバスターミナルには水場がありますので、登山する際にはここで汲むことが出来ます。


梓川。槍ヶ岳を源流として流れる美しい川です。


秋に差し掛かって気候も安定する時期なので、お昼近くだというのに穂高連峰が丸見えでした。


お昼ご飯は河童食堂にて。上高地に来たらいつもここで食べてしまいます。


店内にはザック置き場もありますので、ハイカーの方々も安心して利用することが出来ます。


テラス席に陣取れば、河童橋と穂高連峰を眺めながら食事をとることが出来ます。


いつもの山賊焼き定食を頼みました。美味しかったです。


河童食堂の1階にはお土産コーナー。


河童橋がすぐそばにあるということで、河童をテーマとしたグッズが売られていました。


上高地プリン。美味しそうでしたが高かったのであきらめました。


食後は上高地をブラブラと散策します。


河童橋はものすごい人だかり。確かに景色もいいし、写真映えもするし、なにより気持ちがいいですからね。


梓川のほとりに下りることもできます。


とりあえず記念写真に一枚。今回も酔狂人のゆきんこ氏が同行してくれました。


すすきを見ると秋になったと思いますね。何気に秋の七草のひとつです。


梓川とすすき。清流の音が心地よいです。

大正池までの散策


この日の散策コースをご紹介。ピンク色のルートを通って大正池まで散策し、青色のルートを通って宿泊地へ向かいます。片道1時間ずつで合計2時間の予定です。


河童橋を離れると、人がぐんと少なくなりますので静かに自然に身を置くことが出来ます。


少しずつ色づきが濃くなる遊歩道。あと1~2週間後には見頃を迎えていたでしょうね。


梓川の向こうに見える山々。左手の大きなピークは六百山。右手のピークが霞沢岳です。六百山は登れませんが、霞沢岳は登山道がありますので、登ることが出来ます。


すんごいキレイです、梓川。


山とツーショットを撮りたいと思ってぎりぎりまで踏み込んだら足が濡れてしまいました。すんごい冷たかった。


西側には焼岳がドーン。2年前に登ったのは初夏だったので、秋の季節にも登ってみたいと思っています。


木道が敷かれている箇所もあり、上高地エリアだけの散策であれば登山靴は不要なので、今回は単なるスニーカーで突撃しています。



人もほとんどすれ違わず、上高地の自然を独り占めしているような感覚。贅沢です。


まぶしい青空が嬉しい。赤い葉も映えます。


ウェストン碑に到着。観光スポットとして必ずや紹介される場所なのに、ショボさは上高地No.1かもしれません笑。でもウェストンという人は日本アルプスを世界に紹介した登山家としてものすごい人なんですね。


ウェストン碑近くから眺める六百山と霞沢岳。霞沢岳も登ってみたい気持ちがありますが、コースタイムが長いのが難点です。


すすきと山々。


穂高連峰の白い岩峰と、山肌の紅葉のコントラストが素晴らしいです。


ゆきんこ氏は初めて訪れる上高地にテンション高めでした。


梓川の近くには何軒かのホテルが立ち並んでいます。とても高そうなホテルなので、僕が泊まりに来れることはあるのでしょうか。。ちなみに今回僕が泊まった宿は1泊4,500円の安コテージです。


草紅葉と穂高連峰。1か月前に登った穂高はまだ夏真っ盛りでした。1か月でここまで進むんですね。


さぁ、散策を初めて1時間ちょっと。大正池はもうすぐです。


あと500mで大正池です。


大正池がどんなところかというと、1915年に焼岳が噴火して、梓川がせき止められて出来あがった池です。その大正池がこちら。


大正池に到着。梓川の上流方面を眺めると穂高連峰がそびえています。


西側には大正池を作った張本人である焼岳がドカーンとそびえ立っています。


とても気持ちがよいです。上高地を代表する観光地であることに納得です。


1時間程度歩いたので、大正池のほとりでお菓子休憩です。


「あれが焼岳だよ、あれが噴火してこの池が出来たんだよ、あの山には2年前に登ったことがあるよ」とゆきんこ氏に説明している絵。


ゆきんこ氏はそんな説明を無視して、水切りを始めました。


手ごろな石を探しては池に向かって投げる、を繰り返していました。


なかなか上手くいかなかったけど、最終的に3回ぐらい跳ねたので満足したようでした。


さて、一通り遊んだところで、本日の宿泊地まで再び1時間の散策を開始します。


まず最初に寄ったところが田代池


大正池とは違って華やかさはありませんが、人が全くいないのが素晴らしい。


ちょうど西日が強くなる時間帯に入ってきたこともあり、草紅葉がすさまじい色を放っていました。


これが上高地の秋か。涸沢カールなども有名な紅葉スポットですが、この大正池近辺も素晴らしいですよ。


西日に照らされる葉。


この日見るべきポイントはもうほとんど見終わったので、宿泊地である小梨平キャンプ場までさくさくと歩いて向かうことにします。


河童橋近辺まで戻ってきました。


1か月前に登った穂高連峰と2ショット。この大正池側から見えるのは前穂高岳でしょうね。吊尾根が見えますね。

本日の宿泊地、小梨平キャンプ場へ


小梨平キャンプ場へ向かいます。


あと333歩みたいな案内板を見つけるとつい数えたくなります。


本当にちょうど333歩で到着しました。すげぇ。


受付はキャンプ場の中心地にありますので分かりやすいと思います。ここでキャンプ場の使い方の説明を受けます。僕らはコテージ泊なのでコテージの使い方や、売店やお風呂の説明も受付でしてもらいました。


こちらが小梨平キャンプ場に併設されている食堂兼売店。


左側が食堂エリアです。


右側の売店エリアで今夜の晩御飯の食材を仕入れます。お肉ゲット。


売店は小さいスペースながらも比較的豊富な品揃えでした。


お酒も売っていますのでご安心を。



たまごや野菜なども売られていますので、欲しいものはほとんど手に入ると思われます。


小梨平というお酒も売られていました。買いませんでしたが、これだけ並んでいるということは人気商品なんでしょうかね。


こちらが小梨平キャンプ場併設のお風呂。入浴料は600円です。温泉ではないし、そこまで広くないし、露天風呂もないので、少しお高めですかね。せめてコテージ泊の人は無料とかだとよかったかな?


さて、食材も仕入れたところでコテージへ向かいます。今回予約したのはコテージの中でも最も安いゾーンの「B型ケビン」です。1人あたり1泊4,500円です。


コテージ内はシンプルな6畳一間です。


台所がありガスも使えます。食器類も完備してあるので、食材さえ持って来れば自炊することも可能です。


早速先ほど仕入れた食材で晩御飯の準備をします。


絵面は悪いですが、簡単な鍋料理の完成です。


こちらも先ほど仕入れたビールです。ご飯を食べ終わってお風呂に入って、長野のローカルテレビを見ていたら眠くなったので、この日は早々に就寝したのでした。

 

上高地2日目のはじまり

10月1日(日)


10月最初の朝は上高地から。ものすごいひんやりと張り詰めた空気になっていました。さすがに標高1,500mだとダウンを着込んでいないと寒かったです。


看板には霜が降りていました。


朝食を食べにバスターミナルへ向かっていると、サルも散策中でした。


上高地に生息するサルは、観光客からエサをもらえると思っているんでしょうか。


サルとツーショット。


ひんやりとした梓川。沢の音が聞こえるとより寒く感じました。



河童橋を渡ろうとするサル。とてもおとなしく、頭のよさそうなサルでした。さすがに朝一なので河童橋に人も少なかったです。


焼岳が見えました。この日も天気は良いみたいです。


バスターミナルのすぐそばにある「上高地食堂」にやってきました。

上高地食堂はガランとしていました。


朝ご飯メニューは和食と洋食がありました。ゆきんこと1つずつ頼みました。



メニューが運ばれてくる前に売店をうろうろ。おみやげの試食を食べて朝ご飯を待ちました。


こちらが和朝食。シャケが美味しそうです。


こちらが洋朝食。コーヒーを1日に5杯ぐらい飲む僕からすれば、コーヒーが朝食セット内に付いている洋食のがありがたい。どちらも美味しかったです。


上高地食堂の売店にはガス缶も売られていましたので、登山者で持ってくるのを忘れた人がいても大丈夫ですね。


なんと登山靴も売られていました。登山靴忘れる人はいないと思うけど、安心ですね笑。


本日の散策用に、コーヒーを入れておきます。


宿をチェックアウトして、本日の散策へ向かいます。


この日は黄色のコースをたどって明神というスポットまで歩きます。帰りは緑のコースを通って、小梨平に戻ってきます。いずれも片道1時間程度なので合計2時間です。


太陽が高くなってきたので、焼岳もばっちりと見ることが出来ました。


河童橋から見る穂高連峰。ここから見るアングルは何度見てもかっこいいですね。


明神池まで3.3㎞。気持ちのいい朝の散策が始まりました。


このコースもところどころに木道が敷かれていますので、登山靴である必要はありません。スニーカーで十分でした。



前日よりは人が多かったですし、大正池方面は観光客が多かった印象ですが、明神方面になると、ハイカーの比率の方が高かったです。



沢沿いをずっと歩けるので、気持ちよく歩くことが出来ました。


日が高くなってきて暑くなって脱ぎだすゆきんこ氏。


嘉門次小屋に到着。ウェストンの登山案内人をしたと言われる上條嘉門次のひ孫に当たる4代目がここ嘉門次小屋の当主です。


ここ明神には穂高神社があるのですが、結婚式を挙げているカップルがいました。ここまで移動するの大変そう。。


明神橋のほとりで記念撮影です。お天気で気持ちがいい。


明神橋と明神岳。


ちなみに穂高神社は、日本アルプスの総鎮守として崇められています。


明神岳は登山道がないので登ることが出来ませんが、天に突き刺すシルエットがとてもかっこいい山ですね。


明神も巡ることが出来たので、上高地へと戻ります。


その道中はさくっと省きますが、約1時間程度歩いて上高地に再び戻っていました。さっそくビールを調達して乾杯しました。

小梨平キャンプ場でバーベキュー


12時から小梨平キャンプ場でバーベキューを予約していたので、早速受付をして準備に取り掛かります。2時間の散策をしてだいぶお腹もすいていたので楽しみです。


お肉とお野菜もたっぷりあります。


魚とソーセージと焼きおにぎりもあります。


枝豆もセットに含まれていました。


秋のひんやりとした空気にあたたかいバーベキューの炎が心地よいです。


準備している図。秋のバーベキューは人気がないのか、この日バーベキューをしていたのは僕ら2人だけでした。貸し切り最高!


ヒャッハー!!上高地の宴の始まりだぜ!


肉の量が半端なくありますので、ガンガン焼いていきます。


ビールでカンパーイ!外で食べるメシってなんでこんなにうまいんだろうなぁ。



焼きおにぎりや魚も焼いて、食べました。ビールも進んで上機嫌です。


簡単ではありますがデザートも付いています。バーベキューは1人あたり4,500円です。少しお高めですが、オススメですよ。


さっき入れたコーヒーと一緒にデザートを食べてバーベキューを終えました。


前日にバスの整理券をゲットしておいたおかげで、事前に並ぶ必要がなかったので楽ちんでした。


バスが来たら乗り込むだけです。まずは新島々まで向かいます。


新島々に着いたら、ローカル線に乗って松本駅まで向かいます。


新島々は始点なので余裕で座れると思ったら意外に多くの乗客が乗っていましたが、立っていた人は数えるほどだったかな。


16:00。松本駅に到着です。


予約しておいた特急あずさのチケットを発見してあずさに乗り込んで、上高地1泊2日の遠征は幕を閉じたのでありました。

 

上高地で散策&バーベキューをしてみて


登山を趣味としている者からすれば、上高地まで行ってどこの山にも登らずに帰ってくるなんてもったいないと感じるかもしれません。僕も当初そう思ってました。

でも、ゆっくりまったりと自然に身を置いて、かつて登った山を眺めるのも味があって普通に楽しめました。

大正池なんかは焼岳に登ったことがあったのに見に行ったことがなかったので、行けてうれしかったです。

そして二日目のバーベキューもお腹いっぱい食べることが出来て最高でした。

今回で3回目の上高地でしたが、いつ来てもきれいな景色と美味しい空気を提供してくれる上高地に感謝です。

 


上高地、ありがとう。

 

上高地の情報はこちらから↓

山と高原地図 槍ヶ岳・穂高岳 上高地 2017 (登山地図 | マップル)

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おとな旅プレミアム 上高地・安曇野 黒部・松本 (おとな旅PREMIUM)

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旅行ガイド (ことりっぷ 安曇野・松本 上高地)

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