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季節を追いかけたエピソードを綴っています

【乗鞍岳】標高3,000mからのサンライズを楽しんだあと、急性虫垂炎(盲腸)による激痛に耐え下山した山旅

 

 

2018年7月16日(月)

乗鞍岳(のりくらだけ)に登ってきました。標高は3,026mあります。

長野県と岐阜県の県境に位置しています。

 

前日は、八ヶ岳エリアの霧ヶ峰(きりがみね)に登っていました。

35度を超える猛暑日に登った霧ヶ峰とは異なる涼しい世界で登山を楽しみたいと思い、3,000mを超える乗鞍岳で朝日を見るプランを採用しました。

 

3,000mとは言え、乗鞍岳のスタート地点は2,700mまでバスで向かうことが出来るため、実際に登らなければいけないのは300mであります。かなり楽

 

涼しい世界でのサンライズ、無限に広がるお花畑、北アルプスの景観を楽しむつもりだったのですが・・・

 

下山途中、じわじわと忍び寄る悪魔の手が僕の身体を蝕んでいったのでした。

 

 

この世の終わりとも思える腹痛に耐えながら下山した乗鞍岳ストーリーの開幕です。

 

登山口までのアクセス

 

 

7月16日(月)

 

-----3:18。乗鞍高原観光センター

 

ご来光を見るために運行されている「ご来光バス」に乗るためにやってきました。

 

前日は霧ヶ峰の灼熱登山により、体力を消耗させられ、なおかつ早朝からの活動なので、睡眠不足感が否めません。

 

 

-----3:30。

僕らが乗車する予定のバスが定刻通りやってきました。

登山口である「畳平(標高2,700m)」までは約50分の予定です。

 

 

こちらがチケット。

 

 

車内は一般的な観光バス仕様。

隣のおじさんがガチのカメラマンっぽくて色々な機材を持ち込んでいました。

 

不足している睡眠時間をこの車内で確保しながら、バスに揺られること約1時間。

 

 

-----4:30過ぎ。畳平に到着です。

 

ちなみに畳平は、日本一高所にあるバス停として有名です。

.

..

...

寒いっ!!

さすがに標高2,700mの夜明け前ということで、極寒です。前日のサウナ登山とは別世界だ。

 

 

ちなみに冒頭でも触れた通り、県境に位置していますので岐阜県の標識もありますが、その反対側には・・・

 

 

ちゃんと長野県の標識も存在しています。

  

畳平から見るご来光

 

 

八ヶ岳連峰

実は赤岳にまだ登ったことがないので、2019年には登っておきたいところ。

 

 

南アルプス

写真左側の甲斐駒ヶ岳のトンガリが非常に目立ちます。

 

 

中央アルプス

中央アルプスで最も記憶に残っているのが、越百山~南駒ケ岳~空木岳 の周回登山です。

 

このようにバスを降りただけで、すでに絶景が約束されている畳平バス停。

 

なんという強者でしょうか。

 

 

ここで本日のコースをご紹介。

 

トータルでも3時間程度のゆるゆる登山です。

 

 

ご来光の時間まであまりありませんが、トイレに行きたくなってしまったので、一旦売店などがあるエリアへ向かいます。

 

 

トイレへ向かうエリアにはイワギキョウが咲いていました。

 

 

コバイケイソウも負けじとアピールしてきます。

 

 

高山植物の女王コマクサも、その可憐な色を放って佇んでいます。

 

 

トイレで出すものを出したら、急いでご来光を見るために戻ります。

 

 

本当は畳平からすぐそばにある大黒岳富士見岳でご来光を見ようかと思っていましたが、時間的に間に合いそうになかったので、結局畳平のバス停にて待機することに。

 

既に大勢の人が今か今かと待ち望んでいます。

 

 

-----4:56。

雲が多めなので、もしかするとご来光は期待できないかもしれない。

 

 

ピカー!

綺麗なご来光とまではいきませんが、その姿を見せてくれました。

 

 

空と雲と山と。

それぞれが一日の始まりを告げて、刻々と姿を変えていきます。

 

 

ご来光がクリアに見れなかったのは残念でしたが、極寒の世界に注ぎ込む熱が心地よい。

 

 

ここ畳平だけではなく、隣の大黒岳でもたくさんの人がご来光を満喫しているようでした。

 

 

陽も上ったことですし、もっと高いところを目指すとしますか。

 

富士見岳までの道のり

 

 

登山道のそばには、大量のコマクサ

女王がたくさん並んでいます。

 

 

今回の同行者も、前日の霧ヶ峰に続いてゆきんこ氏(妻)です。

寒い寒いと嘆いていたので、僕のレインウェアを防寒用に貸してあげたのですが、

明らかにサイズが合っていません。

 

 

登っている最中に、振り返って撮った畳平周辺。

宿泊施設や売店など充実しています。

 

 

 

そして高度を上げるごとに、少しずつその姿を現す北アルプス

 

 

実は数年前から、畳平に泊まって乗鞍岳を満喫しようというプランをゆきんこ氏と話していたのですが、天気の都合で流れてばかり。

 

こうして日帰り登山で来ることは出来たものの、いつの日かゆっくりと泊まってみたいものです。

 

 

写真左側のトンガリが、乗鞍岳の最高峰「剣が峰」になります。

 

 

-----5:17。

富士見岳登頂

 

 

レインウェアをゆきんこ氏に貸したせいで、寒いです。

 

ガッツポーズで寒さを吹き飛ばす。

 

 

富士見岳から見る槍ヶ岳穂高連峰

2017年に登った奥穂高岳と、その右側の前穂高岳もクッキリと確認することができます。

 

 

南アルプス方面も、先ほどより鮮明に確認できるようになってきました。

連峰の中央に存在する鋭利な山が塩見岳です。

 

 

 

八ヶ岳連峰もかなりきれいに見えます。

あちら側も晴れているようで、気持ちよさそう。

 

 

中央アルプスでやはり目を引くのは木曽駒ヶ岳

 

御嶽山も見えるかなーと期待しましたがは、頂上まで行かないと見ることが出来ないようです。楽しみだ。

 

 

 

眼下にはきれいな池もあります。雪解けも相まって、ブルーが映えています。

 

 

靴ひもを直すゆきんこ氏。

 

結びなおした後は、頂上へと歩を進めます。

 

徐々に全容が明らかになる展望

 

 

黄色い花を見分けるの苦手。。

というか覚える気があまりないw

 

 

富士見岳以降は、しばらくは砂利道を歩くことになります。

幅も確保されていて見通しも良いので、何も考えずに歩くことができます。

 

 

肩の小屋が見えてきました。

 

 

肩の小屋周辺にも花が咲いていました。

ハクサンイチゲかな?

 

 

 

-----5:51。

肩の小屋到着。

売店があるので、飲食物の調達や、グッズを購入することが出来ます。

 

 

ここから山頂までは50分の道のり。

ちなみに、肩の小屋には公衆トイレがありますが、男女兼用でした。

 

 

ゆきんこ氏を先頭にぐんぐん登っていきます。

このあたりで温かくなってきたこともあり、レインウェアを返却されました。

(ザックが重くなったぜw)

 

 

ところどころに咲いている花たちを見落とさないよう、ゆっくりと登っていきます。

 

 

標高があるせいで、前日のような熱湯登山ではないので、非常に快適。

 

 

6時を過ぎると、完全に陽が昇って写真も撮りやすくなってきました。

 

 

どんどん高度を上げていくことにより、北アルプスの幅も広く見えてきました。

北アルプスの中では標高の低い焼岳も見えてきました。

 

 

ゆきんこ氏はウィンドブレーカーすらも脱いだ模様。

 

 

写真中央の槍&穂ペアをメインにして、左側には笠ヶ岳なども確認することが出来ます。

 

 

足元がザレていて比較的すべりやすいです。急ぐ旅ではないため、ゆっくり確実に登ります。

 

 

山肌にえぐられたように存在する池。自然って謎ですねぇ。

その池の奥の方に目を凝らしてみると。

 

 

白山です。

つい一か月前に登ったばかりの白山がこんなにもクリアに見えるとは!

 

 

 

岐阜、石川方面にも山並みが続いています。

登ったことない山がたくさんあるなぁ。

 

 

-----6:42。

蚕玉岳(こだまだけ)登頂

ここまでくれば、剣が峰は目と鼻の先。

 

 

写真左側に見える建物が、頂上小屋

右側に見えるのが剣が峰に存在する乗鞍本宮神社です。

 

 

 

-----6:51。

さくさくっと歩いて頂上小屋に到着。

ここでもコーヒーなどの軽食の他、Tシャツなどのグッズを購入することが出来ます。

 

 

頂上小屋からは北アルプスがよりクッキリと見ることが出来ます。

 

まず、手前のトンガリが笠ヶ岳

 

その左奥に見えるのが、黒部五郎岳

さらにその奥に見えるのが薬師岳

いずれも2015年に登った山ですが、また登りに行きたいです。

 

 

少し右に目線を移すと、ステージのような形が見えますが、それが奥大日岳

 

写真の右端にはちゃっかりと剱岳も映っています。

 

 

剱岳の右側の王冠のような山並みが立山です。

 

さらにその右手には、水晶岳

水晶岳は山頂に立つまでには2日は要する日本最奥の日本百名山として知られています。

 

 

水晶岳の右隣には鷲羽岳も見えます。

水晶岳と鷲羽岳は、雲ノ平と併せて登りに行きたいところです。

 

 

雲の左側にちょこっとだけ見えるのが白馬岳です。

白馬岳はこの2週間後に登りに行く予定を立てていましたが、この後訪れる惨事により頓挫してしまいました。

 

 

言わずもがな。

北アルプスの王者、槍ヶ岳

 

 

こちらも言わずもがな。

北アルプス最高峰奥穂高岳。ジャンダルムも確認できます。

 

北アルプス最南から見る山々はとても近くて、迫力満点でした。

景色を堪能しながら歩いていると、奴が突如目の前に現れます。

 

 

御嶽山

 

2014年に大噴火してからしばらく規制がかかっていましたが、2018年には規制が解除され、頂上まで行くことが許されました。

 

来年も登れるならば、行ってみたいところです。

 

 

-----7:03。

ということで、乗鞍岳登頂

 

頂上滞在、そして下山

 

 

三角点ゲッツ。もちろん一等三角点です。

 

 

御嶽山の大迫力を肌に感じることが出来ます。

あんな大きな山が噴火したら、大災害になることが容易に想像できます。

 

 

ゆきんこ氏は頂上神宮で登山守を購入。

僕は既に立山で購入したものがあるので、今回はパスしました。

 

 

歩いてみた登山道を振り返る。

奥には北アルプスが連なっている絶景です。

 

 

ふ、美しい…。心が洗わるぅぅ。。

 

 

エロいわぁ。けしからん。

 

 

頂上から南アルプス甲斐駒ヶ岳

シンメトリーな山容です。かっこいい。

 

 

日本第2位の北岳 

 

よくよく目を凝らしてみると、その左隣には富士山がひょこっと顔を出しています。

 

まさか乗鞍岳から、日本のトップ2を同時に見れるとは思っていませんでした

 

 

恵那山。2015年の秋に登りに行きましたが、とても良い山でした。

(恵那山の記事とか早く書かなきゃ…)

 

 

北アルプス北部の主力メンバーたち。

かっこよすぎるだろ

 

 

この北アルプス強力メンバーたちを眺めながら下山します。幸せや。

 

 

みんなが思い思いに景色を楽しみながら登っています。

 

 

頂上小屋まで降りてきたので、少し覗いてみることにしました。

 

 

先ほどの通り、コーヒーやTシャツなどを購入することが出来るようです。

 

 

 

乗鞍岳からは百名山のうち41座を見ることが出来るようです。

 

 

朝の内には広く広がっていた雲たちも、おおむね取り払われています。

見通しがきくとやっぱり解放感が違います。

 

 

雪が池の中に入っていて、とてもきれいな色へと変化しています。

 

そして、異変はやってきた。

 

こんな絶景に見とれていると、お腹が張っていることに気づく

ヘソの上(みぞおち)あたりに少し張りを感じたのですが、この時点では特に痛みがあるわけではなかったので、

「下山したらウ〇コしよ」なんて思っていました。

 

 

ゆきんこ氏に「下山したらでっかいウン〇するわぁ」とか冗談言いながら下山をしていたのでした。

 

 

お腹に違和感を感じながらも、再び景色を楽しみながら下山を続けます。

 

 

眼下に見える肩の小屋まで、すれ違いに注意しながら下山します。

これから登ってくる人も、お天気に感謝しているようで、笑顔の人が多かったです。

僕は、この後笑ってられなくなるんだけどなw

 

 

-----8:20。

肩の小屋まで戻ってきました。

 

 

頂上小屋よりもメニューが充実しています。

 

 

ゆきんこ氏がトイレに行くということなので、僕もウ〇コしようかなとも思いましたが、

あまりキレイなトイレではなかったので、広い食堂で待機します。

 

 

バッジを購入し終わる頃に、ゆきんこ氏がトイレから戻ってきましたので、下山再開です。

 

徐々に張りが大きく感じて焦りだす

 

 

スキーに興じる人たちがいました。

夏にスキーが出来るところなんて限られるでしょうから、嬉しいんだろうな。

リフトがないから大変そうだけど。

 

 

肩の小屋を出発してから、少しずつお腹の張りが大きく感じてきましたが、この時点では、まだゆきんこ氏の写真を撮る余裕はありました。

 

 

登ってきた道をピストンで戻るだけのラクチン登山。

かなり大きなウン〇だと思うわ!ガハハ」と冗談を言いながら歩きます。

 

 

ゆきんこ氏は乗鞍岳がかなり気に入ったようで、「また来たい!」と言ってくれました。良かった良かった。

 

 

早朝に登った富士見岳が見えました。

帰りは巻いて畳平へと向かいます。

 

 

徐々に時間が経つにつれて、人も多くなってきました。

僕のお腹の張りもますます大きくなってきました。

 

 

それでもコマクサを撮る。

 

 

コバイケイソウの群生。

この辺りで、〇ンコしたい感じの張りではないということに違和感を覚え始める。

 

 

-----9:02。

畳平まで戻ってきました。若者4人がかっこよく並んでいたので、つい1ショット撮ってしまいました。

 

 

「天下の東京大学が乗鞍岳に?!」

なんて思いながらシャッターを押しましたが、頭の中はお腹の張りのことでいっぱいです

 

 

イワツメクサ

 

 

ゆきんこ氏とホシガラス

 

 

ヨツバシオガマウサギギク

 

 

ヨツバシオガマアップ。

 

 

コバイケイソウ

いろんな花が咲いていて、歩いていて飽きません。

 

 

クマに対する注意書きがありました。

2009年に乗鞍岳にクマが出て、複数人が重軽傷を負う事故がありました。

アンビリーバボーでも、クマ事故に関するドキュメンタリーが放送されていたのを見たことがあります。

 

 

最近でもそれなりに目撃情報があるようなので、乗鞍岳に登る際はご注意くださいませ。

 

 

-----9:19。

畳平に到着。

ここでウ〇チをモリモリするつもりでトイレに行くが、、全く出ない

 

ウン〇が出ないとすれば、この張りは…??

と疑問に思いながらも、じきに治まるだろう。。

 

胃のムカつきも発症してきましたが、出ないものは仕方がないので、畳平のすぐそばにあるお花畑を散策することに。

 

お腹の違和感は「張り」から「痛み」へ

 

 

ハクサンイチゲ

 

 

みんな上を向いて元気に咲いています。

 

 

お花畑は、コンクリートで整備されている箇所もあり、非常に歩きやすく、高齢者の方もたくさんいました。

 

 


 

見よ!このハクサンイチゲの群生を!!

正直に言えば、チングルマを期待していたのですが、白い花ばかりで見分けがつきません。

 

 

そんなことを思っていたら、いました。チングルマ

そして写真を撮るためにしゃがんだ時、お腹の異変に気付く

 

痛みの場所、変わってきてねぇか…??

 

 

そうなんです。先ほどまではヘソの上(みぞおち)あたりに違和感があったのに、

今度はお腹の右下あたりが痛くなってきたのです。

 

 

そんな痛みを感じながらも、クロユリをゲッツ。

 

 

ゆ「お腹大丈夫?」

 

熊「いや、なんか右下あたりが痛くなってきたんだけど」

 

ゆ「なんか地面に落ちてるモノでも食べたんじゃないのー」

 

熊「今日は食べてないんだけどなー」

 

ゆ「いつもは食ってるんかい!」

 

と冗談言い合いながら、お腹の右下の痛みが一気に増してくるのを堪えながら歩きます。

 

 

お花畑はぐるっと周回出来るエリアで、全てに木道が敷かれているので、とても歩きやすい。

お腹にも響かないから、まだマシだった。。

 

 

お花畑とは言えども、咲いていないエリアもあったりして、そんなときは目の前の大きな山肌を見て感動しましょう。

 

 

お花畑の折り返し地点。

 

あと半分でバスターミナルだ。。

 

図らずも浮かんだ言葉でした。

 

歩くの辛くなってきてないか、、僕?

 

そして、猛烈な激痛へ

 

 

「ねぇ、クマいるかな?」と探しているゆきんこ氏。

そんなことよりこのお腹をどうにかしたい。。

 

座って休みたいです。。

 


 

 

この後も痛みに耐えながら歩いたものの、20分の周回コースが異常なまでに長く感じたのは言うまでもなく。グギギ…。

 

 

周回を終えた後、バスターミナルまで戻るために、最後に待ち構えていたのが階段。

普段であれば何ともないこの階段ですが、一歩踏み出すごとにお腹に響く痛みがあります。

 

歯ぎしりをしながら、懸命に登りました。

 

 

最後の見納めだーと思い、力を振り絞ってシャッターを押した一枚。

 

 

ハァ・・・ハァ・・・

 

どうにかこうにか、バス停までたどり着きました。

列に並ぶや否や、即座に座り込んでしまった僕。

 

ぬぐぅ…、、

腹いてぇぇえ!!

 

この時の痛みは、なんと表現したらいいんでしょうか。

盲腸になった人なら分かってくれるはずです。

 

加えて、若干の吐き気も…うぷっ。。 

 

 

とりあえず正気の沙汰ではない僕の様子を見ていたゆきんこ氏が、

炭酸を飲んで横になると、気持ち悪さが改善することがあるとのアドバイスをくれたが、

全く効果はなく、痛みは増すばかり

 

この後、バスが来るまで地面に仰向けで横になりながら、バスの到着を待ちました。

 

そして、ここからが本当の地獄だった。。

 

 

分かっていたことだが、下界に降りるためには、バスの中に50分乗っていなければならない

しかも、ウネウネと曲がりくねる山道を。

 

腹痛なのか、乗り物酔いなのか…

それさえも分からないぐらいの激痛と吐き気が猛烈に襲ってきます

 

 

隣で心配そうに見つめるゆきんこ氏の心配を振り払うべく、

乗鞍岳の全容を写真に撮って「うわー、きれいだねー(棒)」と言って誤魔化すも、

額に尋常ではない脂汗を浮かべた状態では、騙しきることなどできず。。

 

汗を垂れ流し

歯を食いしばって

悪夢のバス車内50分を過ごしたのでありました。

 

その後

 

当然のことながら、ここから先の写真はありません。

 

この後、下界に降り立ち、この世のモノとは思えない痛みに声も出ず

ゆきんこ氏の運転するレンタカーで松本共立病院へ向かいました。

 

診断結果は、急性虫垂炎。いわゆる盲腸です。

 

この辺りの詳細は以下の記事にまとめましたが、

緊急手術を行い、その後4日間この病院に入院しました

 

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この日から2か月間は、登山から遠ざかる生活を余儀なくされたのでした。

 

乗鞍岳に登ってみて

 

 

お腹が痛かった山旅でした。

 

本当はそんな感想ではなく、

ご来光とか、アルプスの景色とか、お花とかの感想を述べたいんですが、

この感想に勝るモノがないんですw

 

盲腸なんて前兆なく来るものなので、防ぎようがないですが、それでも、

 

・コースタイム3時間

・日帰り登山

・妻と一緒だった

 

この条件が重ならなければ、間違いなく救助ヘリを呼んでいたでしょう。

 

健康であることのへの感謝と、その維持はとても大切ですw

 

そして乗鞍岳には、もう一度、腹痛がない時に、

ゆっくり泊まったりして遊びに来たいなと思いました。

 

 

乗鞍岳、ありがとう!

 

 

乗鞍岳の地図はこちら↓

山と高原地図 乗鞍高原 (山と高原地図 39)

山と高原地図 乗鞍高原 (山と高原地図 39)