Season Map

季節を追いかけたエピソードを綴っています

【韓国岳】大波池経由で登る霧島連山の最高峰、青空と火山を楽しむ九州2座目の山旅

 

2018年10月18日(木)

韓国岳(からくにだけ)に登ってきました。標高は1,700mあります。

 

日本百名山というブランドを持つ霧島山は連山ですが、おそらくはここ霧島連山の最高峰の韓国岳を指しているものと思われます。

とくに興味はなかったのですが、標高が1,700mということで、地元福島県の安達太良山と同じ標高です。

これは登らなければならないということで、高千穂峰を下山したその足で、そのまま登りに来ました。

 

 

九州遠征2座目の始まりです。

大波池登山口から頂上を目指す

 

 

10月18日(木)

-----9:40。大波池登山口到着。

 

 

こんな感じで移動してきました。車で約20分程度です。

 

 

大波池登山口から山頂まではこんなルートです。

大波池からは東西に分かれてどちらを進むか選択しますが、行きを西側、帰りは東側を選択しました。

 

 

 

登山口には、お隣の新燃岳や硫黄岳が噴火したときのために、避難壕が設けられております。火山であることを再認識してスタートします。

 

 

-----9:42。アタック開始です。

 

 

序盤は足慣らしの石畳が長く続いています。

本来であればこういう石畳は身体を温めるのに最適ですが、こちとらすでに高千穂峰を登ってきてHPが削られた状態です。

 

 

先ほど登ってきた高千穂峰の記事はこちらをどうぞ。

 

 

特に面白味もない石畳の道が続きます。

 

 

6月であればこのあたりもミヤマキリシマなどが咲いているのでしょうか。

 

 

-----10:09。大波池休憩所に到着。

 

 

目の前には大きな大波池が現れました。その奥に見えるピークが霧島山最高峰の韓国岳

ここで東西どちら側をぐるりと回って山頂を目指すか決断を下すことになります。

 

 

こちらが東側のルート。

 

 

そして西側のルート。どちらでもよかったのですが、地図を見ると西側の方が10分コースタイムが短かったので、西側を選択。だって疲れてるんだもん

 

 

東側は帰りに使うことにしましたが、どちらもほどよいアップダウンがあり、すでに2座目の僕にとっては苦行。

 

 

疲れた身体を癒すススキ。上がった息を整えながら、ゆっくり歩いていきます。

 

 

地味に登ったり降りたりして、足腰にダメージを与えていきます。特に見どころがないことも追い打ちをかけてきます。

 

 

とは言いつつも、ところどころで池側の展望が見える場所が用意されています。

 

 

大波池をGoogleの航空写真で見ると、本当に真ん丸な形をしていることがわかります。

直径630m、周囲2kmの大きな池です。

ということは対岸までは約1㎞といったところか。

 

 

韓国岳の山頂まではまだまだ先。

 

 

ところごころで泥濘もあったりします。足を滑らせるとやっかいなので、慎重な足取りで進みます。

 

 

紅葉越しの韓国岳。

 

 

-----10:55。

対岸の韓国岳避難小屋に到着。ここから山頂まで一本道です。

 

 

永遠と続く階段による我慢大会

 

 

距離にして1.2km。約1時間はかかります。

そしてここからが我慢大会の始まりです。

 

 

階段を延々と登り続ける大会が始まりました。

これがクソきつい。。

 

 

はじめは整備されててありがたいなぁーなんて思っていましたが、いつまでたっても終わらない。

階段って自分の歩幅で歩けないので、時には苦しいものへと変化します。

 

 

もうそろそろ終わりかな?と思っても、少し先に目をやればまだまだ続きます。

 

 

くっ…!朝一で高千穂峰にさえ登っていなければ…!!

もっとスイスイ登れるのに…と思いましたが、そんなことはなさそうです。。

 

 

( ゚Д゚)ポカーン

どこまで続くんでしょうか…。

 

 

ようやく終わった…。そう思い、頭上の紅葉なんかを撮影していました。

 

ん??

 

 

まだあるんかーい!

 

 

そしてさっきよりも段差が激しい階段。。もうライフが0に近づいています。。

 

 

硫黄岳の噴火の影響により、今は大波池コースしか登れませんが、次は違うコースから登りたいです…。

 

 

最後の力を振り絞って…!!

 

 

あと500m地点までやってきました。山頂まで続くんでしょうか、、この階段。

 

 

しかし頑張って登ってきたかいがあって、大波池がだいぶ下に見えるようになってきました。

 

 

 

山頂まで続いたとしても、なんとか登り切るしかないわけで、歯を喰いしばって登り続けます。もはや虫の息です。

 

 

残りの距離があいまいですが、この標識が出てきてから足元が階段から岩場に変わってきました。

ようやく解放された・・・のか・・・?

 

 

先ほどまで登っていた高千穂峰方面を見てみると、上空には雲が。

先に韓国岳に登っていたら今ごろは高千穂峰に登っていたことになりますので、采配が成功したということになります。

 

 

青空に映える大波池。こうやって山の上から下の眺めを見ると、自分の足で登ってきた実績を確認できるので、好きです。

 

 

足元が火山っぽくなってきました。ここらへんまで来ると、どこからともなく人の話し声が聞こえてきます。山頂が近いのでしょうか。

 

 

遠くに山頂の看板が見えました。この岩場を登りきれば到着のようです。よっこらせ!

 

頂上からの景色はA級

 

 

-----11:46。韓国岳登頂

 

 

えびの高原方面。こちら側には硫黄岳という現役噴火山があり、登山禁止とされているルートです。

 

 

山頂の裏側にある火口。残念ながらこの稜線は歩くことはできません。

 

 

火口の中は少しだけ紅葉しているようにも見られました。高千穂峰の御鉢よりも一回りぐらい大きいでしょうか。

 

 

新燃岳アップ。さすがは現役火山です、真っ黒です。その奥には先ほどまで歩いていた高千穂峰。

 

 

高千穂峰アップ。もう少し雲がなくなってもらえると嬉しいけど、登っている間にだけ雲が出なかっただけましです。

 

 

韓国岳山頂から見た、大波池の東側ルート。こうやって見るとアップダウンが見て取れます。帰りに使う予定です。

 

 

こちらは西側ルート。先ほど通ってきましたが、東側ルートよりはアップダウンが少ないせいで、コースタイムも短めに設定されているのか。

 

 

再びパンプキン登場。

この写真を撮っていたら、宮崎県の新聞社の人にいろいろとインタビュー的なことをされましたが、何かに使われたかどうかは不明。

 

 

秋晴れに感謝。

 

 

山頂エリアは岩場でゴツゴツとしていますが、それがちょうどいい椅子にもなるので、休憩場所は無限にあるイメージ。

1日に2座登ったダメージが意外に大きくて、手ごろなスペースを見つけて20分ぐらいお昼寝をしました。

天気も良かったからめちゃくちゃ熟睡してしまったぜw

 

 

再び新燃岳と高千穂峰の景観。

韓国岳の山容とは相反する、鋭角なシルエットが特徴的な高千穂峰。かっこえぇ。

 

 

新燃岳は相変わらず噴煙を上げており、いつ再度大噴火してもおかしくないようにも見られます。

 

 

新燃岳は近年で言えば、大きな噴火は2回ありました。

1回目は2011年

 

 

2回目はなんと今年、2018年です。爆発的大噴火です。

そんな噴火をしている山が隣にある恐怖は、はかり知れませんが、登らせてもらえて感謝です。

 

 

えびの高原方面には池もいくつか点在しています。こちらは御池

 

 

こちらは白紫池。この2つの池は硫黄岳近辺に存在していますが、散策することはできるようです。

 

 

靴を脱いで、足を投げ出してのくつろぎタイム。穏やかな時間が流れています。いま噴火したら終わりだな。

 

 

高千穂峰もそうですが、韓国岳も霧島山です。霧島山に登る際には、きちんと最新情報を入手してから入山するようにしましょう。

 

1時間程度休憩しましたので、そろそろ下山します。

 

下山は東側ルートにて

 

 

登るときには階段地獄でしたが、下りは楽ちん。さくさくと降りてきて、韓国岳避難小屋まで到着しました。中身は覗きませんでしたが、避難壕としての役割が大きいと思います。

 

 

山頂から見た通り、東側ルートは西側に比べてアップダウンがありました。今日はもうどこの山に登らないので、ゆっくり下山します。

 

 

紅葉と大波池。

大波池のそばまで下りられれば素敵なんだろうけど、降りられる道は残念ながらありません。

 

 

青空を映し出す大波池とその周りには若干の色づきを感じる紅葉。

 

 

韓国岳近辺にも雲が湧いてきてしまいましたが、それもまたいい味を出してくれます。

 

 

分岐点まで戻ってくると、たくさんの人が大波池まで散策に来ていました。

登っていた時もそうだったけど、大波池だけ見て戻っていく人もいたので、観光地として有名なポイントのようです。

 

 

大波池と韓国岳。これで見納めです。あとは駐車場まで下山するだけ。

 

 

-----14:38。下山完了。

大波池登山口にはバス停もありますので、公共交通機関で登りに来ることも可能なようです。

 

 

下山後は、足湯の駅えびの高原に立ち寄りまして登山バッジを入手しました。

 

 

しかし平日だったためか、残念ながら足湯は稼働しておらず。

 

 

2座登って汗まみれになった身体をきれいにすべく硫黄谷温泉「霧島ホテル」へ。

 


ここの温泉は入浴料1,000円で少々お高めですが、ものすごい広さです。

庭園の中にいくつもの温泉があり、すべての温泉に入るのに1時間ぐらいかかったかなw

 

汗を流してさっぱりした後は、翌日に阿蘇山に登るべく、熊本県へと車を走らせたのでした。

 

翌日の阿蘇山の記事はこちら↓

 

韓国岳に登ってみて

 

 

階段地獄に苦しめられた」そんな登山でした。

しかし山頂からの景色は一級品。高千穂峰や新燃岳も間近に見ることが出来ます。

いつ再度大噴火をするかが分かりづらいところが難点ではありますが、最新の情報を入手して安全に登山するようにしましょう。

 

 

韓国岳、ありがとう!

 

韓国岳の地図はこちら↓

山と高原地図 霧島・開聞岳 市房山 (山と高原地図 60)

山と高原地図 霧島・開聞岳 市房山 (山と高原地図 60)

 

 

高千穂峰の登山記事はこちら↓

map.erokuma.pink