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季節を追いかけたエピソードを綴っています

【阿蘇山】日本を代表する最高クラスの活火山、中岳~高岳に登る火の国への山旅

 

2018年10月19日(金)

阿蘇山(あそさん)に登ってきました。標高は1,592mあります。

 

阿蘇山と呼ばれる山頂はなく、一般的には高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳・根子岳の5つの山を総称して阿蘇五岳と呼んでいます。

 

今回は最高峰である高岳と、火口に最も近い中岳を目指して登ってきました。

 

言わずもがなこの阿蘇山を登るにあたっては、命の危険性を覚悟して登る必要があります。

風向きによっては火山有毒ガスが鼻・喉を直撃しますので、喘息持ちの方や心臓の弱い方は、慎重に判断をする必要があります。

 

 

命がけで快晴なる阿蘇山を登った、九州遠征3座目の物語の始まりです。

 

熊本を襲った災害について

 

熊本地震(2016年4月14・16日)

 

皆さんの記憶にも新しいと思いますが、甚大な被害をもたらした熊本地震

この地震は九州では初となる震度7を記録し、死者300名弱、熊本県に対して壊滅的な被害を与えたのでした。

この地震による影響で、交通網は大きくダメージを受け、阿蘇山周辺の道路も通行止めが多く発生してしまいました。

 

 

そして阿蘇山登山においては、北側に存在する仙酔峡道路が通行止めとなりました。

 

阿蘇山噴火(2016年10月8日)

 

 

中岳第一火口による爆発的大噴火が発生。

これにより噴火警戒レベルが3に引き上げられ、登山は一切禁止(入山規制)となりました。

その後2016年12月20日にはレベル2へ、2017年2月7日にはレベル1へと引き下げられました。

 

九州北部豪雨(2017年7月)

 

福岡・大分を中心として浸水等による住宅被害をもたらし、各地で観測史上1位の降水量を記録した豪雨。

熊本においても鉄道が運転を見合わせたりと地域への影響、今後の不安は計り知れなかったと考えられます。

 

2018年10月時点での阿蘇山登山規制情報

 

※必ずご自身で最新の情報を確認してから入山してください!

 

 

2018年10月時点で登れることのできた登山道は「砂千里ルート」のみです。

 

仙酔尾根も歩くことはできるようですが、未だに登山口までの道路が工事通行止めのため、登山口までアクセスが出来ません。

 

それらの情報は以下の機関等において細かく発表されています。

 

【熊本県】(阿蘇山登山情報)https://www.pref.kumamoto.jp/kenhoku/kiji_23960.html

 

 

青ルートは現在登山可能なルートです。

 

また、当日の風向きによって有毒ガスの方向が変わりますので、登山可能か否かが午前8:30に発表されます。

 

(阿蘇火山火口規制情報)http://www.aso.ne.jp/~volcano/index.html

 

 

こちらはサンプルとして2018年10月25日(木)11:19時点での規制情報を画面ショットで表示しています。

全面規制中のため登山NGと発表されています。

 

2018年10月19日(金)における阿蘇山登山の準備

 

天気予報によれば、登山当日は8~10時に晴れ間が望めそうということが分かったのですが、

登山規制有無の発令は午前8:30を待たなくてはなりません。

 

その発令を待っていては山頂では晴れ間をつかむことは難しい。

 

なんとかならないものかと思い、前日(10月18日)のうちに阿蘇地域振興局に電話をして聞いてみました。

 

Q.「もしも8:30の発表で全面規制中となった場合、中岳・高岳に登ることもNGでしょうか」

A.「砂千里ルートなら歩いても構いませんが、全面規制になる以上は、相当ガスが濃いと思いますので、辞めてくださいというアナウンスはしております」

 

Q.「つまり、火口付近の見学ルートは歩けないけれども、砂千里ルートなら自己責任で歩いても構わないということでしょうか」

A.「こちらとしてはアナウンスをした以上、それ以上については責任が持てませんし、止める権利はないので、全面規制中でも歩くならばお気を付けくださいということになります」

 

Q.「ということは、草千里ルートに限っては、8:30の発表は関係ないということになりますね」

A.「そういうことになります」

 

歯切れがよくない回答ではありましたが、まとめるとこういうことらしい。

 

①毎日8:30に発表される規制情報は、火口見学者向けらしい

②高岳・中岳への登山は、草千里ルートならいつでも通っていい

③しかしながら、全面規制の場合にはできれば通行してほしくない

 

つまりは自己責任であれば、目を瞑りましょうということなんでしょう。

 

僕の場合は下山後に規制情報を現場で確認したら、午前中は一部規制(全面規制ではない)だったので、結果的にはセーフでしたが、

やはり8:30の規制情報を見て、堂々と正面突破する方が安心かと思います。

 

ちなみに登山届はネット経由で提出することが可能です。必ず出しておきましょう。

 

【熊本県警察】けんけいメールBOX(登山届)

https://www.pref.kumamoto.jp/police/entry/pub/AnsForm.aspx?c_id=10&entry_ins=3&pg=1&mst=1

 

長くなりましたが、当日の登山記録を以下に記していきます。

 

晴れ間を待つまでの我慢登山

 

 

-----6:36。阿蘇山上駐車場

この駐車場が車で行けるギリギリの駐車場になります。朝の時点では僕の車しかなく、誰もいません。

風が強く吹いており、時折火山ガスの匂いがふんわりと漂ってきます。

 

 

駐車場の隅っこにはトイレも完備されています。

用を足しながら「誰もいない中、阿蘇山に登るのマジ怖いんだけど」とブルっと来ました。

 

 

この駐車場が火口見学、中岳高岳登山の起点となりますので、様々な注意喚起の看板が立てられています。

 

 

-----6:47。アタック開始。

事前に電話確認は取っているとはいえ、僕以外誰も登っていないとなると、「自己責任でも本当は登っちゃダメなんじゃ…」と不安になります。

 

 

 

この日のルートは砂千里ルートのピストンです。

火口を南側からぐるっと回って、中岳・高岳に登ることになります。

 

 

あいにくこの日の予報では、北西からの風が6~8m吹いています。

まだ序盤は位置関係的に火山ガスの影響はそれほど感じられませんが、この後砂千里を通過するときは、火山ガスをもろに受ける位置関係になるので、ビクビクしています。

 

 

やっぱり引き返そうか…

8:30の発表を待ってから登ってもいいんじゃないか…

 

そんな思考がぐるぐると駆け巡りながらも、気持ちを落ち着かせて歩いていきます。

 

 

この日の気温は3~8℃程度。北西から吹き抜けるやや強めの風が体温を奪っていきます。

もう少し風さえ弱ければ恐怖感も和らいだのかもしれません。

 

 

遊歩道の途中に設けられた避難壕。

いままさに噴火したら、ここに逃げ込もう」と最悪のケースを想定しながら歩いていきます。

 

 

途中に設けられた登山地図看板。もはや肝心な部分が剥がされており、役目を果たしておりません。

 

 

砂千里ルートの分岐点に到着。ここまで約20分程度歩いてきました。

8:30以降規制がなければ有料道路として開放される道路なので、20分をショートカットすることも可能です。

 

 

 

砂千里ルートの足元は砂地です。おそらくは火山灰なのかと思いますが、海辺を歩いているような粒子の細かさでした。

 

 

1-2分歩くと、火口見学ルートB1との分岐に到着。

B1ルートへの道はご覧のとおりロープが張られ規制されています。

 

 

一方で、高岳・中岳方面への道(砂千里)はロープが張られていません。

目線の先は、真っ白なガスしか見えませんが、これが火山ガスなのか、悪天によるガスなのか判別できないぐらい白いです。

 

 

山肌をすり抜けるようにして勢いを増す風が、地面の砂を舞い上げ、顔にピチピチ当たってきます。痛いし、怖いです。

 

 

この先、何が待ち受けているかもよく見えない視界状況で、常時吹いている強風に加え、少しずつ火山ガスを喰らうエリアに突入してきたようです。

 

 

断言できます。

登ってみて思いましたが、ここは悪天候の中、一人で登る山じゃねぇっ!!

めちゃくちゃ怖いって!!

 

 

ちなみにこの砂千里ルート、ベンチが完備されています。今は誰もいないのでものすごく淋しいですが…。

 

 

どうやら僕がいるだだっぴろいエリアは、火山荒原というらしいです。

徐々に火山ガスが僕の嗅覚を刺激してきます。

 

 

こんな写真を見返しても何も見えませんが、現地でも何も見えませんでした。

そして、確実に強度増してくる火山ガスの匂い。

鼻をつんざく強烈なにおいです

 

 

怖いよぅ…。おかぁさん…。

強風、ガス、顔にバシバシ当たってくる砂、火山ガスの匂い。

恐怖感が身体全体を襲い、ずっとぶるぶると寒気を感じていました。

 

 

このとき、ネックウォーマーを鼻まで覆ってガスを遮断していましたが、それでも鼻や喉に突き刺さる圧倒的な匂いを感じました。

今までも現役火山はいくつか登ってきましたが、これほどまでに強い匂いだと命の危険性を感じずにはいられません。(風向きもあるんでしょうけど)

 

 

-----7:21。風避けができそうな斜面を見つけ、ここで気持ちを落ち着かせることに。

 

 

ザックを岩の上に放り投げ、行動食を食べて身体を温めます。

地図で現在地を見てみると「きつい登り」と記された場所近辺のようです。

 

 

-----7:49。

20分程度待機しましたが、目の前は相変わらずのガス。

風は山の影になっているためそれほど感じないため、恐怖感は少し薄くなってきました。

 

ここで体力温存させながら、8~10時の晴れ間に狙いを定めて待機しますが、

8:30まで天気に動きがないようであれば、撤退することを決め、ひたすら待機します。

 

そして、、待機を決断しようとしたそのときーーーーー。

 

 

-----8:47。

ん??

 

 

グゴゴゴゴォォォ!!

 

 

晴れてキタ!(*‘∀‘)

 

阿蘇山一の激坂を駆け上がり稜線へ

 

 

なんてことでしょう。晴れてきたではありませんか。

急いでザックを背負って、きつい登りをハイスピードで駆け上がっていきます。

 

 

神様ありがとう、ありがとうございます(/ω\)

そう呟きながら激坂を欲望のままに登っていきます。

 

 

 

晴れ間は午前10時まで。僕に残された時間はあと1時間ちょっと。

かなりきつい登り坂ですが、ここ一番の馬鹿力を発揮して駆け上がっていきます。

 

 

上空にはまだうっすらと雲が残ってはいますが、稜線に出る事にはすべて取れている事でしょう。ガハハ。

 

 

なるほど、晴れていればこんな景色が見れるんですね。

さっきまでのガスの恐怖はどこへやら。

 

 

きつい登り坂はおよそ30分程度続きます。

息が上がって、足もパンパンになっていますが、進撃です。行くしかない。

 

 

太陽がキラリーン。待ってたぜ、これを!

 

 

1時間ですよ。1時間も待機した甲斐がありました。

 

 

正直晴れなかったら翌日登りに来ようかなとも思ってたぐらいだったので、そこまで執着する必要もなかったのですが、翌日以降の山旅を考えれば、この日に登っておけて良かったと思います。

 

 

火山らしい色合いと、岩々した威厳ある登山道が、阿蘇山を登っているんだという実感を高めてくれます。

 

 

遠くには、阿蘇の南側の外輪を眺めることができます。

阿蘇山から外輪までも相当の距離があり、その中には阿蘇の街並みが広がっています。

その街並みも大きく言えば火口ということに驚きです。

 

 

空にあれだけ厚い雲を張っていたものが、全て取り払われました。

九州の神風が吹いた瞬間でした。

 

 

さぁ行こうじゃないか。阿蘇山最高峰へ。

 

夢のような稜線漫歩へ

 

 

もう少し先まで歩くと、地図には稜線漫歩と書かれています。

そそる名前ですね。早く歩いてみたい。

 

 

植物の気配は一切なく、すべてが火山で構成されているように感じます。

マグマが地表に出て、そのまま固くなったような印象を受けます。

 

 

外輪がはっきりと見えるようになってきました。

外輪を歩こうとも思えば距離30㎞、時間にして16時間もかかるようです。

相当大きいです。

 

 

中岳火口が見えてきました。噴煙を常に上げている現役の活火山です。

 

 

きつい激坂は登り終えましたが、稜線まではあと少し。

短時間で急登を登ってきたのがかなりこたえてはいますが、一人で歩いていた恐怖が、既に快感に変わっている。

 

 

外輪の向こう側にはちらほらと雲海っぽいものがぷかぷか浮かんでいました。

その雲海もあと1時間後には見れなくなるがな!

 

 

-----9:17。分岐に到着です。

激坂を30分耐え抜きました。

ここからが阿蘇山稜線漫歩の本領発揮ポイント。

 

 

これはたまらんな。けしからん。エロイ。

 

 

パンプキンも青空にご満悦な模様。

 

 

中岳火口。すでに風上側へ移動しているため、火山ガスの匂いはそれほど感じられませんが、もくもくと上がる噴煙を見ると、恐怖感が押し寄せてきます。

 

 

今ここでニュースで見たことのあるような大噴火をされたら、僕は即死です

 

 

この景色は唯一無二の景色です。

 

 

恐怖と美しさがこれほどまでに表裏一体な山が他にあるんでしょうか。

 

 

この稜線を歩いているときも、不安はありましたが、それをも凌駕する景色に圧倒され続けていました。

 

 

阿蘇山の噴火の歴史は長く、これまでも何回、何十回と噴火を繰り返してきており、世界でも類を見ない巨大なカルデラを持つ火山として知られています。

 

 

九州には他にも霧島山、雲仙岳、桜島など有名な火山がありますが、阿蘇山の力は富士山の500~700倍とも言われています。

 

 

こんなところで噴火されたら遺体なんて絶対見つけられないだろうな…ハハッ」と冗談をつぶやきながら、山頂を目指します。

 

 

中岳まであと50mです。念願叶う瞬間が目の前です。

 

 

歩いてきた稜線漫歩。振り返れば外輪、左手には火口、右手には最高峰の高岳。

最高の稜線です。

 

 

北側の景色。阿蘇市の街並みが広がっています。

 

 

-----9:44。中岳登頂。

まずは一座目を制覇しました。そしてここから見える景色が絶品です。

 

中岳・高岳の2座登れたことに感動

 

 

眼下には中岳火口がド迫力の噴煙を上げてどっしり構えています。

その左奥には烏帽子岳、右奥には杵島岳、その間に草千里ヶ浜が広がっています。

 

 

ウソのような本当の絶景がそこには広がっていました。

もうここで噴火されてもいいやと思えるぐらい。

 

 

ハァァ。。エロすぎぃ。。

 

 

晴れ間が約束されているのは10時までだというのに、ここであまりにも絶景に見とれ、気付けば10時目前になっていました。

 

 

このままではいかんということで、急いで踵を返して最高峰高岳を目指します。

高岳までは650m程度なのに時間は25分かかります。

地味に標高を100m上げるという最後の阿蘇山の抵抗です。

 

 

急いで高岳へ登っている途中、中岳側を振り返ってみると、みるみるうちに雲に侵食されていきます。まずい…。

 

 

最後の高岳への登りが異常にきつくて…。たぶんハイペースで飛ばし過ぎたんだな。

この山頂の看板が見えた時には安心しました。

 

 

-----10:01。高岳登頂

 

 

なんとか阿蘇山の最高峰に登ることはできたものの、雲が空を埋め尽くすまでにそう時間はかかりませんでした。

 

 

本当はこの先にある「天狗の舞台」まで行って周回したかったのですが、gpvの予報を確認すると、11時から雨予報になっていたので、諦めました。

ご覧のとおり雲の勢力が押し寄せていますし、中岳・高岳に登れただけ、ましなほうか。

 

 

ホンマに疲れました。。

 

 

gpvの予報を信じるならばあと1時間で雨が降るらしいが…本当に降るんかいな。

そう思いつつも、レインウェアを持っていなかったので、そそくさと下山を開始します。

 

 

雲がひたひたと勢力を増していく中、僕は全ての体力を使い切ってしまったので牛歩下山しかできない貧弱ぶり。

 

 

つい20分前までの快晴が嘘のような裏切りっぷりです。

8:30の規制情報発表を待っていたら、間に合っていなかったかもしれません。

 

 

高岳、あばよ。

 

 

もうすでに足がプルプル状態な僕にとって、下山は非常に酷な肉体労働です。

膝が笑ってるぜ…ハハっ。

 

 

もはや噴煙なのか、上空の雲なのか判別がつかないです。

不安定な晴れ間でしたが粘って登ってよかったです。

 

 

時折、青空も見せてくれはしますが、風が先ほどよりも冷たく感じてきました。

本当に一雨来るのかもしれません。ヤバイな。

 

 

心地の良い稜線漫歩を再び戻っていきます。

ここの稜線はいつまでも歩いていたいと思わせてくれる素晴らしいスポットだ。

 

 

かつて十勝岳で見たような隆起が見えました。

あれ、柔らかそうに見えて地面として歩くとめちゃくちゃ硬くてびっくりした記憶があります。

 

 

未だに風は北西から吹いているようで、画面左側に向かって噴煙が流れていきます。

また火山ガスもろかぶりで歩くことになるのか…。

 

 

阿蘇五岳の根子岳が見えました。ギザギザな山容が特徴的です。

 

 

中岳・高岳ペアの見納めです。

このとき、気温が2度ぐらい下がったんじゃないかと思えるぐらいの冷たい風が吹いてきたので、雨が近いと思い、ダッシュで下山します。

足を奮い立たせました。

 

 

火山荒原まで下山してきました。

火山ガスの匂いが強烈なエリアは、早朝よりも厳しく匂いを感じました。喉が痛く感じたので、何らかのダメージを負ったようです。。

 

 

あとはこの木道エリアを歩き切ればアスファルトの遊歩道まで戻れるので、そこまで行ってしまえば安心です。

 

 

つい先ほどまで一人でとぼとぼと歩いていた遊歩道エリアまで戻ってきました。

こんなところ真っ白なガスで、よく歩いたな。。もう二度と歩きたくありません笑

 

 

阿蘇ロープウェイが取り壊しされることになったのは、各地のニュースでご覧になったかと思います。

撤去するニュースが流れたのはこの日の前日だったのですが、さっそく取り壊しが始まっていました。

一時代を築いたインフラがなくなるのは寂しいものです。

 

 

-----11:25。下山完了。

この廃墟の裏側が登山道のゲート入り口になっています。

 

念のためゲートにいるおじさんに聞いてみましたが、

中岳・高岳登山については時間に関わらず規制してないですよ」との回答だったので、砂千里ルートは自己責任で通っても大丈夫なようです。

 

 

ちなみに下山中にすれ違ったのは2名だけでした。

この直後、雨が降ってきたのは言うまでもなく、あの登山者たちは大丈夫だったのか心配です。

 

下山後のお話

 

 

駐車場横にある売店にはくまもんがたくさん並んでいました。

何か買おうか悩みましたが、登山バッジだけ買って後にしました。

 

 

下山後に草千里ヶ浜に立ち寄ってみました。

 

 

雨も降っていたし、ガスも凄かったので、すぐに街に下りることにしました。

 


 

草千里ヶ浜地帯で放牧されている牛たち。

穏やかな時間が流れていました。

 

 

少し下ってくれば雨は止みましたが、相変わらず上空にはいやらしい色の雲が広がっていました。

 

 

-----14:05。コインランドリー。

前日の霧島連山2座と、この日の阿蘇山登山で使ったウェアを洗濯しました。

 

 

-----16:25。大分県宝泉寺温泉宿に到着。

阿蘇山で力を使い果たしたか、あるいは火山ガスを吸い込み過ぎたか、

体調が思わしくなく、きちんとした宿に泊まろうと思い、急遽予約を取りました。

 

 

一人旅では思わぬ出費になってしまいましたが、必要経費と割り切り、ゆっくりと過ごすことにします。

 

 

サッポロ。ごくり。

 

 

お部屋はこじんまりとした8畳の部屋です。1泊9,000円台で泊まれたので、どこかの山小屋に泊まりに来たと思えば安いもんか。

 

 

宿では東野圭吾の「マスカレードホテル」を読んで夜をふかして、阿蘇山の疲れを癒したのでありました。

 

阿蘇山に登ってきて

 

 

もう二度と一人では登らないと思います。

そして早朝登山もしないと思います。だって怖いから。

 

でもその恐怖の先には、期待通りの絶景が待っていました。

地球のマントルと通じているかのような生命力がたぎる山でした。

 

次に阿蘇にくるときは、烏帽子岳・杵島岳・根子岳も登って、阿蘇五岳を制覇してみようかと思います。

 

 

阿蘇山、ありがとう!

 

阿蘇山の地図はこちら↓

山と高原地図 阿蘇・九重 由布岳 (山と高原地図 58)

山と高原地図 阿蘇・九重 由布岳 (山と高原地図 58)

 

 

翌日から1泊2日で歩いた九重山の記事はこちら↓

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